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side：YOU
言われた通り大人しくカウンターに座り
ご飯が出来上がるのを待つ。
安室さんは手際よく具材を切って炒める
その姿がどうも様になっていて
思わず見惚れてしまっていると
安室さんは私を見てクスリと笑った
安室「 そんなに見つめられるとさすがに恥ずかしいですね 」
『 見つめられ慣れてるのにですか？』
安室「 そうですねぇ、お客様はお客様としか見てないですからね 」
『 うーん、でも私も一応お客様ですよ？』
安室「 ……… そうですね 」
なんて、なぜか困ったように笑いながら片手で卵を割る
ジュゥー、っと美味しそうな音がして
甘い香りが鼻をくすぐる
そうして目の前にコトリとお皿が出された
出来上がった料理は綺麗に包まれたオムライスだ
安室「 あまりものですが、ケチャップはお好みでどうぞ？」
『 わあ、美味しそう！いただきます！』
ケチャップをかけてスプーンで一口頬張る
トロトロの卵が具材ガラガラのチキンライスと相性がすごくいい。
安室さんも隣に座って食べ始めた
… 正直、オムライスってそう大した変わらないと思っていたけれど、
安室さんのはすごく美味しい …
この人本当に何者？？？
まさか降谷さんの双子の弟とか ………？
安室「 … ん？」
『、！いや、なんでもありません … 』
まただ …
最近彼を見るといつも、
＿＿「 きれいなめ … 」
＿＿「 キラキラひかっててほうせきみたい！」
＿＿「 きみのめはちきゅうみたいっ 」
＿＿「 ならわたしたち、にたものどうしだね 」
,
耳の奥で聞こえてくる子どもの声、
ぼんやりと浮かんでくる金髪の男の子、
果たしてこれは自分の記憶なのかよくわからない
ただ、その男の子は _____
安室「 Aさん 」
_____ あなたに似ている。
『 ねぇ、…… 降谷さん 』
安室「 ……… 、」
『 もしかして私たち、…… 』
“ どこかで会ったことありますか？”
そう聞いたら全てが終わってしまいそうで、
『 … いいえ、なんでもありません。』
笑って誤魔化して
冷たくなったオムライスを口へ運んだ。
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明里香(プロフ) - 8話、himじゃなくて、herです。 (2022年12月21日 18時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 4話、どうも様にじゃなくて、どうにも様にです。 (2022年12月8日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
あ ま び え(プロフ) - まみこさん» 前作に引き続きコメントありがとうございます🥰えぇ、プリ小説の方も認知してもらえてうれしいです！^ ^ (2022年12月7日 0時) (レス) id: 33f1cf8cee (このIDを非表示/違反報告)
あ ま び え(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！ (2022年12月7日 0時) (レス) id: 33f1cf8cee (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます！こないだプリ小説でコナン夢小説みてたらオススメにこの作品出てきたのでびっくりしました笑笑 続き楽しみにしてます！ (2022年12月5日 8時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ ま び え | 作成日時：2022年12月3日 16時
