【戦国BASARA】半兵衛様のご命令とあらば。

あれから3日…2 ページ7

A「なに驚いてるんですか。ちゃっちゃと終わらせて早く半兵衛様のところへ行きますよ。」


早くあの温もりに触れたい…


その一心で次々と敵を切っていく


気がつけばもうそこは主がいるところに。


「やめてくれ…！殺さないでくれ！！」


あーもう、だから耳障りだっつんの


A「うるせぇんだよこの愚図が。耳障りなんだよ。さっさと秀吉様に従え」


この世の者とは思えない低い声と殺気にみんな固まる


A「もう一度言う。秀吉様に従え。命だけは助ける」


「わかりました！！！」


A「ﾁｯ…最初からそうすればいいものを。手こずらせやがって。」


そうだ。


A「言っとくけど、半兵衛様になにか手だしたら許さねぇからな」


それだけ告げ、半兵衛様の元へ戻る


A「半兵衛様っ！」


半「A、おつかれ。どうだったかい？Aの強さは分かったかい？」


吉「ヒヒっ。嫌というほど分かったわい」


半「さあ、帰ろうか。」


A(半兵衛様のお背中っ…！)


また温もりを感じさせることができることが嬉しくてつい手をキラキラさせてしまう。


そのことに気づいた半兵衛様はまた顔を赤くしてそっぽを向く。


A「半兵衛様、先程から顔が赤いのですが熱があるのですか？」


半「いや、なんでもないよ。早く帰ろう。」


その後Aは温もりを堪能したのであった。

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