執筆十二日目 ページ16
薫風side
食事を済ませ、永井さんと共に有碍書庫へと行く、無言で
もう一度言うぞ…無言で！
どんだけ、気まずいと思ってるんだ？
潤の先生と言えど俺はあんまり親しくないんだよな…
永井「じゃあ、行こうか…華麗に」
司書「それじゃあ、読むぞ〜」
はぁ！？やる気無さすぎだろ、司書の奴…
永井さん、若干顔歪んでるぞ…若干な
そんなことばっか見てたら、司書がｸﾙﾘと此方をむく
ん？次、俺？
司書「薫風は初めてだよな…何がいい？」
薫風『何が良いとか分かるか！やる気無さすぎだろ！』
大声をあげる俺に対して、「へぇー」とか「で？」とか言う司書
俺は、頭をかきながらため息をついた
司書「もーさめんどいから、俺の好きなやつで！」
薫風『…うん、もうそれで良い』
司書は本を開く、俺は自分の本を持つ
そして、息を軽く吸い込むと
司書「私の心が荒んでいくのと同じ呼吸で空も黒々と光を奪う
才能等持っていても役にたつことは無いと実感する夜で」
司書が言葉を進めるほど俺のまわりは光と文字で覆われていく
もう少しで、司書やこの有碍書庫が見えなくなりそうな時
俺は、自然に言っていた
薫風/司書「『だが、そんな下らない事を永遠に愛したい』」
薫風『人の証明はそんなもんだと決まってる！』
完全に俺は、覆われた
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猫目月夜 - ろすとさん» お返事ありがとうございます！更新を楽しみに待っています！ (2017年12月24日 2時) (
レス) id: f886e46ae3 (このIDを非表示/違反報告)
ろすと(プロフ) - 猫目月夜さん» 何時も読んでくださり有難うございます！リクエスト受け付けました！今あるリクエストが一つありますので終わり次第書かせて頂きますのでお時間がかかりますが宜しいですか？ (2017年12月21日 20時) (レス) id: e6bfa2b228 (このIDを非表示/違反報告)
猫目月夜 - いつも更新を楽しみにさせてもらっています。ところで、椙ヶ本先生は頼られることが好きでお金も気前よく(?)貸してくれるということなので、石川先生とのやりとりが見たいなと思います。出きればで良いので考えてみてもらえないでしょうか (2017年12月21日 2時) (レス) id: f886e46ae3 (このIDを非表示/違反報告)
千南.*･ﾟ.ﾟ(プロフ) - ろすとさん» ありがとうございますっっっ！！ (2017年12月10日 19時) (レス) id: f71cdd405e (このIDを非表示/違反報告)
ろすと(プロフ) - 時雨の時さん» 愛読なんて…感謝感激です！リクエスト、全力で頑張らさせて貰います！ (2017年12月10日 18時) (レス) id: e6bfa2b228 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろすと | 作成日時：2017年11月18日 14時
