私、ジャニスト卒業します！！

じゅじゅじゅじゅじゅーう ページ12

重「待てやA！！」




『あはは………』







WESTのみんなにバレないように帰ろうとして楽屋を早く出たら

走ってついてきやがった







重「なんで誰にも相談しんかったん！？
どういうことや！？なんでいきなり！」





『落ち着く？？』





中「落ち着くわけないやろ！？
Aと一緒に今まで頑張ってきとったんやで！」





桐「ちゃんと説明してや！！」








『あ、はいわかりました……

理由は、ただ、私がもっと自分の力で活動していきたいの』





濱「そんな……今までA努力してきたやん！」





『ちゃう、みんなのおかげでテレビに出られたんや

やから自分の力で出られるようにしたいんよ』






神「俺は納得いかへん！！」




藤「そうやで！俺もや！」







『うーん……そーだな〜……』









小「別にええんちゃう？」








みんなの視線が望に集まる






重「なにゆっとるん！？小瀧！
お前、Aにやめてもらいたいんか！？」





中「みんなでてっぺんとるんやろ！？」






小「やからや！！みんなでテッペン取ろって言ったのに勝手に卒業するんや！！

そんなん………

おらん方がマシやないか！！」








そう言って望は両手を握りしめた








『怖いで〜？望！』






そう言って眉間のシワをつつく






『私、分かっとるで？
望が我慢する時、両手ギュッて握るくせ！

応援してくれたんやろ？


ありがとうな』





小「A………」





『当たっとったやろ！？我慢せんでもええんやって！まだ２０代やろ！？』






そう言って頭を撫でると抱きついてきた






小「だぁ〜！ひどいこと言ってごめん〜

A〜！うぅーーーー！！」





『ええって！みんな今まで言っとったやろ！
離れてても心はひとつって！』





濱「A、そうやな！
俺ら、それで今まで頑張ってきたやん！」





『そうやで！確かにみんなとは離れるけど気持ちはいつも一緒や！！

今でもテッペン取ろって思っとるもん！！』






藤「A………」






『やからあたしがおらんくなったからって
笑わんくなって

ジャス民悲しませちゃあかんで！？


それが一番最低やで！！






あたしはあたしで頑張る！やから

みんなもみんなで頑張ってな！



ずっと応援しとる！』









そう言って帰った


みんなは泣きながら笑っていた







悲しいはずなのに


何故か心は




めっちゃスッキリしとった

感謝→←きゅーーー！

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