水柱END3 ページ23
私の背中をほんの少しだけ触れながら…そして片手で鼻血を抑えながら立っていたのは、
水柱・冨岡義勇だった。
冨「A…!」
『ちょ、冨岡さん?鼻血の勢い増してますけど大丈夫でしょうか?ん???』
滝のように流れる鼻血に、そろそろ体が心配になってきてます←
胡「冨岡さん?」
……多分しのぶさんは、その一言に色々詰めていたと思う。
だって顔が怖いもの←
いつもの優しい美人な顔じゃないもの!!!!
冨「Aいくぞ」
『どこにです??!ちょ、冨岡さん?!無言で腕をひかないでください!!!!』
怖い怖い怖い怖い。冨岡さん怖い。
どこに行くつもりですか本当に!!!!!
・
・
・
連れてこられたのは冨岡さんの屋敷。
私は死を悟った←
『あのう…ここで何を…』
冨「…脱げ」
『断ります』
なんてストレートな人なんでしょうか、冨 冨岡さん。
流石にそれではホイホイ服を脱ぎませんよ??私をなんだと思ってるんです???
冨「……一日独占できることなんてないからな」
『今思ったんですけど、その一日独占権…私承認してないんですよねえ。』
冨「だから…今から…」
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冨岡の脳内
『やぁっ、冨岡さ…ん…っ、』
【冨岡さんが何を想像しているかはご自由にご想像ください】
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冨「(((((ブシャァァアッ」
『冨岡さんんんんんんんっ!!!!!』
冨岡さんは大量の鼻血を放出した後、ばたりと倒れた。
うん、貧血だね←
『このまま一日眠っててくれないかな?
そしたら私の色んなものが守られるんだけど。』
よっし、今のうちにすたこらさっさで逃げますか!!!!
・
とは思ったんだよ。今すぐ逃げようってさ?
でも、鼻血ダラダラ流してる人を放置で出ていくのは気が引けたの。わかる?わかるよね?
どう考えても被害者は私のはずなんだけれど、罪悪感が襲うのよ。
私はとりあえず冨岡さんを布団に寝かせた。
やだ優しい、私優しい。
『まあ…これでいいか。よし逃げよう
逃げちゃダメ、なんて決まりないもんね?聞いてないもんね!』
目を覚ました冨岡はAの優しさに胸をときめかせた一方で、絶望していたらしい
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冨岡義勇END
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るる - カオスすぎるwwwwwww (8月9日 23時) (レス) @page36 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - イラスト描きたいんですがどうやって見せるの?… (2023年3月1日 0時) (レス) @page36 id: 122c47ab2a (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - おいおいこれわああああああああああああ (2022年11月22日 13時) (レス) @page2 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
頭のおかしい人 - 人間がまともなんですよね。ん?あ、間違えた鬼がまともなんですよね←おい!!by頭のおかしい人の友 (2020年4月30日 13時) (レス) id: 30b9b87e27 (このIDを非表示/違反報告)
お泊まり - 神でした(小説が) (2020年2月25日 23時) (レス) id: 322405a4e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年10月14日 23時