伍拾壱. ページ5
***
善「Aちゃぁーん!禰豆子ちゃぁーん!
はぁ、はぁ……どこぉお〜!!」
俺はもう涙が止まらなかった。
こんな怖い山で1人。普通に考えて無理だよ。
善「Aちゃぁん…禰豆子ちゃん…炭治郎…………イノシシ。ちゅん太郎!
どこに行ったんだよぉ〜…
俺が悪かったよぉ……」
「ちゅんっ!」
善「ちゅん太郎…!!俺を追いかけてきてくれたのかァァ?!可愛いやつだなぁァァ!
Aちゃんと禰豆子ちゃんの次だけどなぁァァ!!」
『あのーーー…』
今俺の前には、女神様がいた。
***
ー数分前に遡るー
とりあえず、操られてる人を投げて、木にからませて動きをとめた。
「ちゅん!ちゅんちゅーーんっ!」
『あれ…?善逸の雀ちゃんだ…』
雀は、私の頭に止まる。
……鳥は私の頭の上好きなの?私の鴉も頭の上によく止まるんだけど。
「ちゅんー!ちゅちゅ、ちゅん!」
『……善逸が山に?わかった、ありがとう』
雀は、どうやら私を探しに来てくれたらしい。
善逸は1人で山に入って彷徨ってると聞いた。
『炭治郎、ちょっと善逸連れてくるね。
1人じゃさすがに心配だし』
炭「わかった!あとはこっちに任せとけ!」
伊「お前なんか居なくても勝てるからな!!」
『はいはい…。じゃあまた後で!
気をつけてね!2人とも…!』
私は善逸の気配を探しながらも、走り出した。
というか、途中までは雀が案内してくれた。
***
そして現在に至る。
善「ちゅん太郎ー!!やっぱりお前は可愛いやつだなぁァァ!
女神様を連れてきてくれるなんてぇえ!!」
『うるさいよ、善逸。ほら、炭治郎達と合流しなくていいの?』
善「するよぉぉ!!
というか、やっぱりAちゃんは俺が好きだから来てくれたんだよね?!結婚しよ!」
『よくこの状況で言えるね?!
そのメンタルに尊敬するよ?!』
***
ようやく、あと1人といったところだった。
その時…操られていた隊員の首の骨が、ゴキリと、音を立てて折れた。
首の上の隊員も、全員。
伊「ぁぁあ!!畜生!皆殺られたじゃねぇかよ!」
306人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひかり(プロフ) - craneberry1223さん» すいません!直しておきました! (2019年10月19日 11時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
craneberry1223(プロフ) - 伊之助と村田のセリフ直してください。全部、伊之助になってます (2019年10月19日 10時) (レス) id: 1013b94a43 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年9月29日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2019年9月29日 1時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» ふぶちゃーん!!ほんと?!ありがとう(*^^*) (2019年9月28日 12時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひかり | 作成日時:2019年9月23日 15時