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肆拾漆. ページ1

伊「お前より俺の方が先に気づいてたぜ!!」







……敵はどこにいるの?



操っている鬼の位置…!!








炭「ぐっ……なんだ、凄い刺激臭だ…」








ふと腕を見ると、私の体にも白っぽい雲が登ってきていることに気がついた。









『炭治郎……蜘蛛に、気をつけて』





炭「…A!」









私の体は、蜘蛛の糸に引かれて少し浮いた。





…が、刀ですぐにその糸を切ったので、何とか回避出来た。









炭「…!わかった!

蜘蛛が操り糸を繋いでいるのか…!





……ということは」









***








「さあ、私の可愛いお人形達?て

手足がもげるまで踊り狂ってね…」







***







炭「切るだけじゃだめだ!!
また蜘蛛が操り糸をつなぐ!だから…っ!」







…っ、また刺激臭だ。





Aも、少しだけ顔を顰めていた。





彼女は、「五感が少し優れている」と言っていた。


これがどこまでのものかは分からないけど……おそらく、この匂いには気がついている。







なんだ、これは…風に乗って流れてきている。









『……蜘蛛…鬱陶しいなぁ…』





伊「じゃあその蜘蛛を皆殺しにすればいいってことだな?!」





炭「無理だ…!蜘蛛は小さいし、多分かなり数がいる!!
操っている鬼を見つけなければ行けないんだよ!」







『……なるほど。


伊之助。貴方がもし、鬼の居場所を探る何らかの力を持っているなら…協力して』









炭「さっきから、変な匂いが流れてきていて…俺の鼻が上手く機能しないんだ!!

それから…えぇっと…」









村「村田だ!!」









炭「村田さん!!村田さんとA…それと俺で、操られてる人達は何とかする!!

伊之助は…!!」









その時、影が見えた。








俺は上を見上げる。









?「僕達家族の静かな暮らしを邪魔するな。」









浮いている…?!





いや、糸の上に立っているんだ…!




それに家族って…?!







?「お前らなんてすぐに母さんが殺すから。」






『母さん…?』








伊之助は、糸の上に立っている少年に切り掛るが、惜しくも届かない。








伊「くっそぉぉお!!

どこいく、てめぇ、!勝負しろ…!!」









炭「伊之助…!!」









伊「なんのために出てきたんだ…?!」









炭「あの子は恐らく、操り糸の鬼じゃないんだ!だからまずは先に…!」

肆拾捌.→



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ひかり(プロフ) - craneberry1223さん» すいません!直しておきました! (2019年10月19日 11時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
craneberry1223(プロフ) - 伊之助と村田のセリフ直してください。全部、伊之助になってます (2019年10月19日 10時) (レス) id: 1013b94a43 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年9月29日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きが楽しみです!頑張ってください! (2019年9月29日 1時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» ふぶちゃーん!!ほんと?!ありがとう(*^^*) (2019年9月28日 12時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかり | 作成日時:2019年9月23日 15時

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