作戦 17 ページ17
部室を覗くと、音無さん、染岡さん、豪炎寺くん、風丸君…そして円堂君がいた。
円「よう！A、来たのか！」
私はコクリと頷いた。
ちなみに、正式に入部するために入部希望届は、さっき冬海先生に出してきた所です。
音「今まで、御影専農と戦ったチームによると、彼かは常に冷静で、正確なサッカーをしています。」
円「0、0、0…って、どの試合も無失点なのか？」
音「はい。あの杉森威は、正GKになってから1点も取られていないんです。」
ほ〜…。そんなGKがいるんですか。
円「よーし！あいつから初ゴールを奪うのは俺たちだ！燃えてきたぜ！」
風「根拠なく燃えてる場合じゃないぞ。」
染「ファイアートルネードがコピーされた上に、あっさり止められちまったんだぜ？！」
豪「俺達のデータを全部知っているというのは、本当だろうな」
染「ドラゴントルネードも、通用しないかもしれない。」
風「それどころか、イナズマ落としもだ。」
私は部室の片隅にある椅子に座って、適当にみんなの話を聞いていた。
豪「なにか作戦を考えないとな…」
円「それなら！新必殺技だ！」
風「それが出来ないから困ってるんじゃないか！」
…そっか。今、たくさんの偵察隊がいて困ってるんでしたっけ。
染「河川敷で練習したら、あっという間に広まっちまう。」
円「んー……ぁぁぁあ！！！！」
突然大声を上げた円堂君に驚き、私はビクリと体を震わせる。
…次はなんですか。
チラリと後ろを振り向くと、ずかずかと私の方に近づいてくる円堂君がいた。
『…？』
そして、両手をがっちりと掴まれた。
…何事ですか。これは。
円「A…！お前、最近入部してまだまともに練習出来てないから…あいつらにデータ、取られていないんじゃないか？！」
『え…？』
私は困ったようにしてそう呟く。
私はまだ部活見学…と言ったところだから、まだ全然練習していない。
…というか、練習に参加したけど醜態を晒して終わった。
風「…！そうか！
まだ能力が不明な白雪は、相手もどうやって攻略したらいいか分かっていない…！」
円「そういう事だ！！」
2人はすっごく盛り上がってる。
いや…でも、待ってください。
あの…私はですね…
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幸恵 - 雷々亭ではなく、雷々軒ですよ！ (2022年6月2日 21時) (
レス) @page48 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - マックス可愛い…尊い。(´･_･`) (2019年10月24日 19時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - もちもちにゃんこさん» あ！まじですか！！演技派のほうと混ざってました(;_;) (2019年7月18日 15時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちにゃんこ - 白雪ちゃん強い！私もあれくらい身体能力欲しい…。あ！番外編44の白雪ちゃんsideが望月ちゃんsideになってましたよ！ (2019年7月18日 15時) (レス) id: 5f0e397fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 柑橘系さん» ありがとうございます！ヽ(*´∀｀)ノ (2019年7月17日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年7月7日 23時
