検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:46,226 hit

とっくに ページ21

円堂監督が特訓のお話をしていた時だった。



…なんか飛んできた。




シュウが飛んできた。




え、やばいかっこいい。私もやりたい。





シ「…僕はこの島で育ったんだ。だからこの島の地形はよく知っている。今やったみたいに、自然と遊んでいればきっと君達にも出来るようになるよ!」





『よし行ってくる!』




「「「ちょっと落ち着け」」」




先輩方に止められたので、少し待つことにした。



________________________

風丸さんは、葉っぱの上を飛び移りながら、向こうまで辿り着いた。


風「飛び出した葉は、ディフェンダーだと思え!どう走れば突破できるか見切るんだ!」



霧「…こんな不安定な足場で」



神「一瞬でルートを見切れということか」




『よし!じゃあとりあえず私行ってきますね!』



私は軽く屈伸をして、走り出した。



トントンと、軽く飛び、向こうまで辿り着いた。



風「へぇ…やるじゃないか。」



『ありがとうございます』



シードの時にバランスなどは鍛えてきた。



それに、これくらいのルートなら見切ることは出来る。



……仮にも、「元シード」だったからだ。



この点には、フィフスセクターに少し感謝している。



風「そうだな。じゃあ他の訓練しているところに行ってみたらどうだ?」



『はい!』



私はその後も何度か成功したので、ほかの所に行った。




________________________

不「変化するスピードに、目を慣らすんだ!」



不動さんの声が響いた。



不「えっと…お前望月か。お前もこれするか?」


『はい!』



水の上をなんかタイヤみたいなもので滑るらしい。




信「怖くない…怖くない…!!!」




狩「いや…これは…!」




少し下の方でマサキ君と信助の叫び声が聞こえた。



…なに、この下どうなってるの怖い。



私はタイヤに座り水の上を降りた。




『キャァァァァア!!!』



…なんかこれ、ジェットコースターみたいで…面白い!



私は笑いながら下のほうにおり、マサキ君達に少し引いた目で見られた。



不「…女なのに度胸あるな。」



『……ありがとう…ございます?』



褒められたのか分からなかったが、とりあえず礼を言った。



その後も、他の特訓場所に向かったが、どれもシードをやっていた時にとっくに鍛え上げられていたものだった。



剣城君はFW。体幹が弱いのか、少してこずっていた。

夜→←シュウ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

4月生まれなのに雛人形 - ひかりさん» 僕も白竜好き♪wwwあれ?似たような会話をした気がするwww (2019年4月28日 15時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 4月生まれなのに雛人形さん» 私白竜好きなんですよねwww (2019年4月28日 12時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
4月生まれなのに雛人形 - 白竜、ちょっと可愛い。面白いしwww (2019年4月28日 12時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 神童シュウさん» そうかな〜?面白いと思ってもらえてたら安心したよ〜! (2019年4月28日 10時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
神童シュウ - そっちのほうが面白いよ!! (2019年4月28日 9時) (レス) id: 11e18eea93 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひかり | 作成日時:2019年4月25日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。