とっくに ページ21
円堂監督が特訓のお話をしていた時だった。
…なんか飛んできた。
シュウが飛んできた。
え、やばいかっこいい。私もやりたい。
シ「…僕はこの島で育ったんだ。だからこの島の地形はよく知っている。今やったみたいに、自然と遊んでいればきっと君達にも出来るようになるよ!」
『よし行ってくる!』
「「「ちょっと落ち着け」」」
先輩方に止められたので、少し待つことにした。
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風丸さんは、葉っぱの上を飛び移りながら、向こうまで辿り着いた。
風「飛び出した葉は、ディフェンダーだと思え!どう走れば突破できるか見切るんだ!」
霧「…こんな不安定な足場で」
神「一瞬でルートを見切れということか」
『よし!じゃあとりあえず私行ってきますね!』
私は軽く屈伸をして、走り出した。
トントンと、軽く飛び、向こうまで辿り着いた。
風「へぇ…やるじゃないか。」
『ありがとうございます』
シードの時にバランスなどは鍛えてきた。
それに、これくらいのルートなら見切ることは出来る。
……仮にも、「元シード」だったからだ。
この点には、フィフスセクターに少し感謝している。
風「そうだな。じゃあ他の訓練しているところに行ってみたらどうだ?」
『はい!』
私はその後も何度か成功したので、ほかの所に行った。
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不「変化するスピードに、目を慣らすんだ!」
不動さんの声が響いた。
不「えっと…お前望月か。お前もこれするか?」
『はい!』
水の上をなんかタイヤみたいなもので滑るらしい。
信「怖くない…怖くない…!!!」
狩「いや…これは…!」
少し下の方でマサキ君と信助の叫び声が聞こえた。
…なに、この下どうなってるの怖い。
私はタイヤに座り水の上を降りた。
『キャァァァァア!!!』
…なんかこれ、ジェットコースターみたいで…面白い!
私は笑いながら下のほうにおり、マサキ君達に少し引いた目で見られた。
不「…女なのに度胸あるな。」
『……ありがとう…ございます?』
褒められたのか分からなかったが、とりあえず礼を言った。
その後も、他の特訓場所に向かったが、どれもシードをやっていた時にとっくに鍛え上げられていたものだった。
剣城君はFW。体幹が弱いのか、少してこずっていた。
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4月生まれなのに雛人形 - ひかりさん» 僕も白竜好き♪wwwあれ?似たような会話をした気がするwww (2019年4月28日 15時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 4月生まれなのに雛人形さん» 私白竜好きなんですよねwww (2019年4月28日 12時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
4月生まれなのに雛人形 - 白竜、ちょっと可愛い。面白いしwww (2019年4月28日 12時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 神童シュウさん» そうかな〜?面白いと思ってもらえてたら安心したよ〜! (2019年4月28日 10時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
神童シュウ - そっちのほうが面白いよ!! (2019年4月28日 9時) (レス) id: 11e18eea93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年4月25日 18時