熱 ページ14
次の日私は、家でぶっ倒れた。
『頭が…ガンガンする…。死にそう…』
這いずりながら体温計のある部屋まで行き、熱を測った。
『38度9分〜…！？』
親もいないし…病院いかなきゃ。
でも動けない…。あ、学校に連絡入れてないや。
私はその場で寝た。
ピーンポーン
インターホンの音で目が覚めた。
体が重い。だるい。
『は、はい…どちら様で…』
霧「Aか？無断欠席したそうだな…」
なんとか体を起こしモニターで確認すると、霧野先輩がいた。
『霧野先輩、死に…ます』
霧「は！？お、おい！」
バタッと倒れた。
ガチャッﾊﾞﾀﾝ
『む〜…泥棒？』
霧「馬鹿。俺だ」
『ピンクのー…あ〜霧野先輩だぁ』
そこで私の意識が途絶えた。
次目が覚めて初めに目に飛び込んできたのは、白い天井。
『どこだここ…』
霧「病院。」
『うわぁぁあ！！霧野先輩…』
なんでこんな所にいるんだろう…。確か私家で倒れてーそっから…んー。記憶が無い。
霧「お前、いきなり死ぬとか言って倒れたみたいな音したから、家に入ったらお前が倒れてた。」
『不法侵入ですよ〜』
霧「馬鹿。鍵空いてたんだよ。それに倒れたままほっといて帰れって言うのか？」
呆れたようなため息を疲れた。
『うっ…すいませんでした…ありがとうございます。それで霧野先輩がここまで連れてきてくれたんですか〜？』
頭痛い…。でも冷えピタが気持ちいい。
霧「ああ。おもたーいお前を背負ってな？」
『仮にも中学一年生の女子に失礼じゃありませんか？』
霧「…まぁ、無事でよかったよ。」
何故か突然優しくなった霧野先輩を若干奇妙に感じたが、その笑顔は天使級に可愛かった。
そしてその後聞いた話では、今日新しい監督が来て、それがあの「円堂守」だったらしい。
そして今日の放課後、河川敷で練習をしたらしい。
その後に、天馬から私が無断欠席してることを聞いて帰りに私の家に寄ったらしい。(天馬が私の家を教えた。)
霧「まあ、一応家まで送る。もう薬ももらったし大丈夫だろーけど。」
『ありがとうございます〜。今日は優しいですね〜』
霧「……いいから帰るぞ。歩けるか？」
『はい。さっきよりも熱下がってますし。』
霧「…まあお前、病院連れてきた直後は40度近くあったからな。」
『え、私よく生きてましたね』
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Rui - こんにちは私久しぶり読みました作品終わってもこれからも無理せずに頑張って下さい☆もし良かったらイベント参加出来ら嬉しいです「あなたの小説読ませて下さい。」ですお返事お待ちしています。 (2020年8月8日 22時) (
レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 茶々さん» すごい嬉しいです...！！ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2019年8月9日 19時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - 久しぶりにイナgoの小説読みたくなってたまたまこの作品に出会ったのですがすごく面白いです！蘭ちゃん好きにはたまらないです！これから一気に最新話まで読みすすめるのでこれからも更新無理せず続けて欲しいです。 (2019年8月9日 17時) (レス) id: a36bf084b7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 神童シュウさん» おっけーだよ！更新楽しみにしてるね！ (2019年5月4日 19時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
神童シュウ - 出来ればちょこちょこ見て下さい！ (2019年5月4日 19時) (レス) id: 11e18eea93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年4月6日 1時
