145ヤキモチの為の嘘 ページ9
｢うぅっ｣
翔｢まだ泣いてんの？(笑)｣
｢だって…ニノ､｣
翔｢演技うめぇよな｣
｢くろのくんかっこよすぎ｣
翔｢さすがに負けます(笑)｣
映画のエンドロールが流れてすぐ
二人で足早に映画館をあとにして
車内で余韻にひたっていた
翔｢それにしてもAびびりすぎ｣
｢え!?(笑)｣
翔｢手つないでたからビクッてすると伝わんの(笑)｣
｢なんか急に撃たれたり切られたりするとつい驚いちゃって｣
翔｢あはは｣
｢かなりドキドキしたね｣
翔｢Aは特に？｣
｢だね(笑)｣
翔｢本当にすっげー面白かったからニノに言っとくわ｣
｢あーうん､あたしもメールしとこうかな｣
翔｢え〜｣
｢え!?メールさえも不満？(笑)｣
翔｢１通で終わればいい｣
｢あはは､ならやめとく｡次会ったときに話すから｣
翔｢…なんかごめん(笑)｣
｢翔ちゃん急にヤキモチやいたりすんだね｣
翔｢Aはしない？｣
｢しないかなー…｣
翔｢しないね､確かに｣
｢しなくても気持ちは十分伝わってんでしょ？｣
翔｢えぇ〜どうかなあ｣
｢え!?まさか(笑)｣
翔｢でも俺さ､結構タエちゃん好きかも｣
｢あーガンツの!?｣
翔｢可愛いしなんか雰囲気が好き｣
｢へぇー｣
翔｢会ったときもすっごい話しかけてくれんだよなあ｣
｢…うん｣
翔｢アドレスも交換しちゃったし｣
｢……ふぅん｣
翔｢ほら､ヤキモチ妬いた？｣
｢わざとってすぐわかったけど､それでもちょっと嫌だね｣
翔｢ちょっと？｣
｢不満？ならいっぱい嫌だった｣
翔｢なら､ってとこがダメ｣
｢ごめん(笑)あーでもさ翔ちゃんの仕事は綺麗な人に囲まれてるんだし､そうゆうの聞くと不安になる｣
翔｢全部うそだけどね(笑)｣
｢携帯のメモリとかすごい有名人ばっかなんだろーなって思うから｣
翔｢男ばっかのね｣
｢あ､そういや私もこないだアドレス聞かれたなあ｣
翔｢男に？教えたの？｣
｢取引先の営業のイケメン？教えた｣
翔｢なんで教えたの!?もーたけちゃんのときといい､無用心すぎ｣
そう言って
つんと唇を尖らせた
｢んふふ｣
翔｢反省してんの？｣
｢してませーん(笑)｣
翔｢A？｣
｢だって嘘だもん､仕返し(笑)｣
翔｢てめっ､こら｣
｢きゃはははは｣
そう言うと
また私のお腹をこちょこちょした
ラッキーアイテム
革ベルト
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神子 - ちいさん復活ですね☆ お疲れ様でした。 これからも頑張ってください｡*ﾟ★｡*ﾟ (2011年7月10日 23時) (携帯から) (
レス) id: 838e3f3aec (このIDを非表示/違反報告)
あゆな(プロフ) - はじめまして！ ちいさん、大丈夫ですか？？ 更新、待ってます☆ (2011年7月9日 22時) (レス) id: b40abc268b (このIDを非表示/違反報告)
瑠奈 - ちいさん、大丈夫ですか？ちいさんの作品は、すごく面白いです♪ゆっくりでいいので、更新待ってますね(^-^)/ (2011年7月9日 20時) (携帯から) (レス) id: 40710bd290 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 大丈夫？更新待ってるからね (2011年7月8日 19時) (携帯から) (レス) id: cccfba4ed4 (このIDを非表示/違反報告)
▼ゆみ(プロフ) - もう更新しないの!? (2011年7月8日 18時) (レス) id: 6748d52e81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちい＊
| 作成日時：2011年5月15日 22時
