あの時のあの子 2 ページ40
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近「トシのやつ遅いな…何やってるんだ?」
今日は大事な会議、珍しく副長は顔を見せない
灯「何かあったんでしょうかね」
伊「丁度いい、僕は彼の事を議題にするつもりだった」
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土「沖田さぁぁぁん!焼きそばパン買ってきましたー!」
ーふ、副長…ー
近「トシ…」
土「く、クソ…」
重い空気の中襖を突き破って入ってきた土方は
焼きそばパンを放り投げ、部屋を飛び出した
灯「おい、どこいくんだ土方!」
土方を追いかけたのは一番隊副隊長と呼ばれる政宗
一番隊隊長と呼ばれる沖田と共に
度々土方の命を狙ったような行動をしているものの
いざと言う時は手を貸す心優しい人物なのだ
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伊「政宗君、君はやはり土方派か」
総「兄貴…協力してくれやせんかねぇ、土方消すのに」
灯「俺は…どっちの派閥にも入るつもりはねぇよ」
伊「非常に残念だ、君を敵にしたくは無かったのだがね」
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土「おい政宗、俺はお前を信用した上で頼んでいる」
山「で、でも政宗副隊長は、伊東さんと」
灯「…土方がそこまで言うならそうなんだろうな」
土「お前気付いてただろ」
灯「まさか、俺がそんな天才に見えるか」
土「お前は誰より奴の傍にいたんだ」
土「嫌でも見えてくるだろうよ、奴の黒いところは」
灯「分かったよ、土方派になればいいんだろ」
山「政宗副隊長!!」
灯「じゃあ俺今日見回りだから」
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作者名:エラベールコイン | 作成日時:2023年6月23日 10時