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side_Atou



ガキンッ



木刀といえど使い手が変われば十分狂気だな…腕が痺れる



銀「ほーん、鬼兵隊幹部の名はダテじゃねぇってか」



彼の方こそ、白夜叉の名はダテじゃない…か



これは本気でいかないとやばいかもしれないな



『…弱いと晋助様の傍にはいられませんからね』



銀「ふーん、なんで高杉についていくんだか」



銀「あんなのただの厨二野郎じゃねぇか」



ブォン



白夜叉の太刀筋を何とかすり抜け刀を振り上げた



銀「危ねっ!」



目に当たる直前で白夜叉が後ろに下がった



銀「へぇ、兄ちゃんなかなかやるじゃん」



銀「久々にヒヤッとしたわ」



『…初対面で悪いのですが、俺は貴方が嫌いです』



何故かキラキラ輝いていて



この人嫌だ



『俺晋助様のところに行きたいので』



『早く倒れてくれませんか?』



銀「それは出来ねぇ相談だなぁ」



銀「…おい、何がおかしい」



気付かぬうちに、俺は笑い出していたようだ



『…何もおかしくないですよ』



俺は気づいてしまった



本気で戦ってもこの人には勝てない



攘夷志士四天王の一人である彼には



刀を交えて気付いてしまった



だとしても



負けるわけにはいかない



こんな事で失望される訳にはいかない



でも剣士としてはまだまだ平平な俺は



白夜叉に向けられた太刀筋を避けきる事など出来ず



かなり食らってしまった為、体中痛くて立つのがやっとだ



かろうじて刀で体を支えている状態



銀「んじゃま、とりあえず眠ってもらおうか」



ガキンッ



遠くに飛ばされた刀を取りに行ける程の力は



地面に突っ伏した俺には残ってなかった



そして振り下ろされた木刀を避ける力も

・→←戦ってみた 2



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設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 近藤勲   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:エラベールコイン | 作成日時:2023年6月23日 10時

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