さんじゅうきゅう ページ40
ステージの前まで着くと
席がほとんど埋まっていた。
゛次、京本のチームだろ？？
うわぁ。楽しみだなあ〜。゛
゛あいつ可愛いくせに
歌声聞いたことないもんなぁ。゛
とか。
可愛いって言われてることに
少しジェラシー。
高｢いや、なんでそんな不機嫌な顔してるのよ｣
おお、危ない危ない。
こんなんで妬いてたら京本と一緒にいれないわ。
おれはこーちに俺が京本に好意を寄せてることに
気づかれないよう、何事も無かったように
北｢ん。どこ座る？｣
と話しかける。
するとこーちは
笑いながら
高｢うっわ。性格わるっ。
好きって認めちゃえよ。｣
といじってくる。
北｢うるせ。｣
なんて話しながら歩いていると
｢おーいっ、ほくと〜っ！こーち〜っ！｣
と言うしんたろーのでかい声が聞こえてきた。
北｢あいつこえでっけぇんだよな。｣
高｢ほんとだよ。
はずかしいったらしょうがない。｣
なんて言いながらしんたろうのことを
弟みたいに可愛がる俺ら。
その声の方をむくと
立ち上がって俺たちに手を振っていた。
俺がそれに反応して手を上げると
満足気にしんたろーの隣の椅子を指さして
俺らに手招きをする。
北｢あれって、俺らに来いって言ってる？｣
高｢…うん、多分そう。
いってみるか。｣
しんたろーが座ってる席は1番前。
いや、よくとったな。
そこまで歩いていくと
席がちょうどふたつ空いていた。
慎｢んも〜っ、やっと来た。
遅いよ。ほくととこーち。｣
高｢いや、お前が速ぇんだよ。｣
とすかさずこーちがつっこむ。
こーちのつっこみのはやさは
光の速さ並だ。
慎｢ごめんごめん。
ここ、3列゛姫を守る会 ゛
の人達が取ってくれてて…｣
おいおい、嘘だろ。
姫を守る会ってそんなに本格的なの？
高｢だいたい、坊ちゃんは
甘やかされすぎなんだよなぁ。｣
北｢いやそれよ。
まじで。｣
なんて文句をいいながらも
その席に座る。
でも確かに考えてみたら
京本可愛いもん。
守られないほうがおかしいよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 617人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆☆☆(プロフ) - Mireiさん» コメントありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！ (2021年1月28日 4時) (
レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
☆☆☆(プロフ) - みわさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今から番外編を連載する準備させていただきます！ (2021年1月28日 4時) (レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
Mirei - 見たいです！ (2021年1月23日 21時) (レス) id: cfb509a364 (このIDを非表示/違反報告)
みわ(プロフ) - 番外編是非読みたいです (2021年1月23日 16時) (レス) id: a68b705484 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆☆☆ | 作成日時：2020年7月28日 0時
