Sな彼と(反応集)

タイムスリップして真実を知った時(続編) ページ22

両親のお墓参りに来た貴方と貴方の弟


A「神様って名乗ってた人が私達の本当の願いを叶えてくれてすぐに私達が死んだなら、彼は幸せのままでいられたのかな？だって、両親のことを忘れたままでいられたんだよ？」


弟「そうだね…僕も思うんだ。両親の代わりに死んだのが、僕達だったら良かったのにって」


2人で悲しげに話す


その背後に彼がいることなど知らずに


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オリジナル

「お前さん達、オイラとお茶でもどうだ？」

あえて今来たかのように話しかけます。彼の近道で彼の部屋まで来れば、温かいココアとパイをご馳走してくれます。ひと通り世間話をしたところで彼は床に手をつき、ごめんな…実はお墓でのお前さん達の話聞いてた。オイラが全部悪いから、だから、どうかもうあんなこと二度と言わないでくれ…頼む…と懇願します。彼にいつもの笑顔はありません。


マスタード

「ﾁｯ、ふざけんなよ！」

後ろから怒鳴りながらズカズカと近づいてきます。驚いて固まっていると胸ぐらを掴まれて体を揺さぶられます。驚きと痛みに耐えて彼を見ると、彼の目には涙が。俺が悪いのになんでお前らがこんなこと言うんだよ！幸せになるわけないだろ？！なぁ！…俺に背負わせてくれよ…。貴方達と貴方達の両親のお墓の前で泣き崩れます。


ベリー

「そんなこと言うな！」

背後から飛び出して泣きながら怒ります。貴方達が彼を宥めると、少し落ち着きを取り戻しますが、すぐにまた泣き出して貴方達に謝ります。ごめんなさいっ…！俺様が悪かったんだぞ！だからっ…だからもう、こんなこと言わないで欲しいのだ…！優しい彼はこの日から、貴方達がマイナスな会話をすると、謝りながら叱ってくれます。


ドリーム

「…少し僕とお話しない？」

彼は貴方達を気遣って、優しい声でお誘いします。彼の家へ行くと暖かくて美味しいアップルティーを出してくれます。その優しさに包まれ、ポツポツと自分たちの思いを伝えると、彼はそっと2人を抱きしめてくれます。君達はよく頑張ったよ。これは僕の責任だから、もう君達は苦しまなくていいんだ。大丈夫。ごめんね。ほんとにごめん。彼はいつまでも話を聞いてくれるようです。もう誰も兄弟のようにならないように。


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お詫びまでしたのに


こんなにも遅れてしまい申し訳ございません！


と、とりあえず


つづきはつぎぃ！

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