Sな彼と(反応集)

もう居ないはずの貴方が会いに来た ページ11

オリジナル

「...heh...寂しくなったのか？」

貴方のお墓に毎日欠かさず訪れる彼。この日もいつも通り一日にあったことを話に来たら、お墓の前に貴方が。彼は驚きますが、すぐに変わらぬ笑顔で話しかけます。ボーンと気ままに生きてるぜ？キレキレのジョークもかましてきます。ですが、彼の頬を一筋の光が蔦っていきます。...本当に寂しかったのはどちらでしょうか。


マスタード

「...遅せぇよA」

貴方はこの世を去る前、彼にまた会い来ると約束したようです。いつ会いに来てくれるのか、もう会いに来てくれないかもと、あなたが旅立った日からそればかりが彼の頭を巡ります。Aに早く会いたかった。これで俺もまた頑張れる。珍しく名前を呼んで本音を伝えてくれます。これが貴方に会える最後の機会だと分かっているからでしょうか。


ベリー

「俺様、もっと強くなるからな。見ていてくれ！」

彼には貴方に言いたいことが沢山ありました。ですが優しい彼です。貴方に心配をかけまいと胸を張り大声で、絶対にロイヤルガードになってみせるぞ！と言います。貴方が安心したような表情を見せ、消えてしまうと、途端に今までの思いが溢れ出し、泣き出してしまいます。愛してる。その言葉は誰の耳にも届くことなく、貴方が綺麗だと言った星空に溶けていきました。


ドリーム

「元気にしてた？そっちは楽しい？」

貴方が旅立ってから日課になっている墓参りに行くと、お墓の前には最愛の貴方が。驚きつつ泣きたい衝動を押え、優しく微笑みながら貴方に話しかけます。僕が側にいなくて寂しいでしょー、とからかったりしながら話していると、あの頃に戻ったように感じ、彼の目から涙が溢れだします。貴方への愛の言葉と一緒に。


インク

「どうして！...いや、違うね。おかえりAちゃん」

この日もいつも通り、貴方のお墓の前でお喋りしながらスケッチをしていた彼。突然強い光が視界を覆ったと思った次の瞬間、目の前にはずっと会いたかった貴方が。最初は、何故自分を置いて行ってしまったのかと怒ろうとしますが、すぐに冷静になり、会いたかったよAちゃん。今もこれからも世界で一番愛してる。と言ってくれます。光に照らされて綺麗に輝く一筋の涙を流しながら。


-------------------‐-----------------‐------


次へLET'S GOε=୧⍢⃝୨

もう居ないはずの貴方が会いに来た(続き)→←ヤンデレになられてみた(続き2)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す