ツンデレ幼なじみと甘い先生 (ページ4)

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＊伏黒くんの機嫌ページ4

。

『伏黒くん、五条さんっていつもあんなんなの…？』

伏「…いつも説明は適当だけど俺も、子供の頃、助けてもらった恩人だからな…一応。」

あぁ、私達って五条さんの出会い方同じなんだね。

五条さんはとても強くて、今は凄く忙しいみたい。。
なのに毎日私の家に来るけど、絶対忙しいのか疑ってしまう。

『そっかぁ～』

なんて呟きながら、伏黒くんの家にお邪魔している。←私の家と隣だからね！
彼の家は、本当にたくさんの本があってここに住みたいくらい……。

伏「………………………………A」

『ん？』

伏「………先生のこと、どう思ってる。」

思いもよらない質問に驚く私。

いつも私がそうゆう質問し、伏黒くんは興味無い感じにスルーする。

『どうって…………。まぁ、私も恩人だと思ってるけど、たまに家に押しかけてうざいなって…でも優しい、よね。』

はっ、私、なんて言ってるんだ？

五条さんが優しい…？？

そんなわけ……「なぁ、好きなのか？」

へっ？と伏黒くんに目を向ける。

真剣な表情で見ている伏黒くんに少しドキッとしてしまう。

いや、誰だってこんな男、ドキッとするよ、うん。

『べ、別に好きじゃないよ……？』

あれ？今日伏黒くんも機嫌悪い？？

なんか目が怒ってるように見えるけど……？

『あ、あー！！あの小説、私も見たかったんだよねー！』

わざとらしく、私は本棚の方へ目を向ける。

すると、後ろから気配がし、振り返る＿と同時に。

『……ｯっ、！？』

私の唇と伏黒くんの唇が重なった。

へ？…………な、

伏「…………………………＿好きだ。」

は？
思考停止したのは一瞬のことだった。。