今日:6 hit、昨日:5 hit、合計:1,279 hit
小｜中｜大
33 ページ33
涼介「…………子供だよ」
大丈夫だよ。
圭人も、君が好きだよ。
A「……山田さんも、背低いくせに」
涼介「うるせえよ」
ははっと笑って
またコーヒーをすすり
鈍い顔をする彼女を見て、
圭人の事が好きだなんて、
どうしても認めたくなかった。
半面、
良かったな、と思う自分もいた。
涼介「そんなに苦いの？」
A「もう、すっっごく…」
家の中に、隣に、君がいる。
信じられないけど、
なんだか嬉しい＿＿＿＿
涼介「……っぁあー！もう！」
俺は自分の髪をグシャグシャにかき乱した。
A「…どしたんですか」
涼介「なにも、ねえよ……」
女なんて、
興味なかったのになぁ。
認めるよ。
圭人のところに行って欲しくない。
Aに夢中なんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りーな。 | 作成日時：2017年10月18日 16時
