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A「………ちゃんと説明してくれないと私
わかんないですよ……」
ちょっと
状況が掴めない。ん？
とりあえず俺は
したを向く彼女の方へと近づいた。
涼介「………おい、なんかあったのか？」
A「……ありましたよ！
ばかぁ！」
勢いで上を向いたA。
驚いて後ずさると、
Aはまた下を向いた。
A「………だって、
山田さんが消えてくれないのに…っ」
え？
ついには彼女は、
しゃがみ込んだ。
しゃがみ込んで、
赤ん坊のように声を上げて泣き始めた。
涼介「おっ…
何泣いてんの！
俺が泣かしたみたいになってんじゃん！」
A「…うぅーー……うぅ
私、絶対に届かない思いを……
これからずっと…
抱えなきゃいけないって分かっちゃった…」
…………………………は？？？？
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作者名：りーな。 | 作成日時：2017年10月18日 16時
