三十七話 ページ38
貴女side
今は、会場に入って、みんながアップしてる。
父さんは、私が起きた時には置き手紙を残して、もう旅立っていた。
『すまない。できるだけ早く戻れるようにする』
置き手紙にはそう書いてあった。
それにしても、今日は烏野か…。
速攻がすごいとこだったような。
「あ、井島。準備できたか?」
「はい!できてます。」
「わかった。ありがとう」
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アップも終わって、これから試合が始まる。
脈打つスピードが早い。
落ち着こうにも落ち着けない。
今まで、そこまで強くないチームが急激に進化し始めてるから。
余裕なんてないに等しい。
ここで負ければ、もう終わる。
でも、そんなことさせないって、向こうに勝利なんてさせないのが、私達だ。
なめらかで、皆が皆を信頼してるからこそできる青城のプレイを見せてやれ。
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りん - すごく面白いですとっても気に入りました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (2017年3月26日 22時) (レス) id: 60bb46c8b1 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 翠山葉月ノ十四さん» すみません。ご指摘ありがとうございます! (2017年1月14日 17時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
翠山葉月ノ十四(プロフ) - ネットは1人で準備できませんよ。少なくとも、2人で何回かにわけないと無理です。 (2017年1月13日 15時) (レス) id: 113142bdb7 (このIDを非表示/違反報告)
根菜(プロフ) - レスありがとうございます!m(_ _)m (2017年1月4日 14時) (レス) id: 12ef26e614 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 根菜さん» あ、そうです。すみません!ありがとうございます! (2017年1月4日 13時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:民 | 作成日時:2016年12月30日 18時