三十一話 ページ32
貴女side
「今日の国見のあれやばかったよな」
「あぁ、いつもより不機嫌過ぎて及川に逆ギレな」
「結局何だったの?」
「塩キャラメルが切れたんだって」
「あら〜、補充すんの忘れた」←
「お前が補充しての?」
「いや、たまに奢ってるだけ」
「なんだよ、それ」
そう言って三人で笑える日が来るなんて…。
これが普通なのかな?
久々すぎて感覚が狂ってる。
最近は魔美ちゃんばっかりだったから。
別に、みんなにいじめられているってわけではない。
ただ、私よりも愛想がいい魔美ちゃんの方が人気なだけ。
私よりも魔美ちゃんの方が可愛いから。
魔美ちゃんは悪くない。
別に私が勝手に嫉妬してるだけ。
「おーい?何考えてんだよ〜」
花巻の声で我にかえった。
「ん?どした?」
「いや、今日の晩は何かな〜って」
「なんだ、飯の話かよ」
魔美ちゃんに嫉妬してたなんて言えるわけない。
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りん - すごく面白いですとっても気に入りました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (2017年3月26日 22時) (レス) id: 60bb46c8b1 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 翠山葉月ノ十四さん» すみません。ご指摘ありがとうございます! (2017年1月14日 17時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
翠山葉月ノ十四(プロフ) - ネットは1人で準備できませんよ。少なくとも、2人で何回かにわけないと無理です。 (2017年1月13日 15時) (レス) id: 113142bdb7 (このIDを非表示/違反報告)
根菜(プロフ) - レスありがとうございます!m(_ _)m (2017年1月4日 14時) (レス) id: 12ef26e614 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 根菜さん» あ、そうです。すみません!ありがとうございます! (2017年1月4日 13時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:民 | 作成日時:2016年12月30日 18時