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二十四話 ページ25

貴女side







第3セットの終盤になってきた頃、そろそろかなって思ってドアを見る。





そしたら、タイミングよく及川と魔美ちゃんが入ってきた。





「アララッ、1セット取られちゃったんですか!」




「おぉ!戻ったのか!」




「バッチリです!もう通常の練習イケます!Aが言うように軽い捻挫でしたしね!」





うん、戻ってよかった、よかった。





「魔美ちゃん、お疲れ〜!及川が迷惑かけてない?大丈夫?」




「大丈夫です!」




その笑顔は可愛すぎるよね。






「きゃーっ!及川さ〜ん!!」



「やっときたあ〜っ!」





「全く気をつけろよな、及川」





「スミマセ〜ン」





そういってチャラ男みたいに謝る及川。




腹立つ←





「魔美ちゃん!バリボー様ない?!」





「あ、はい!」





「及川さん!無理しないで下さ〜い!」





そう言って笑顔で対応する及川。





それから、影山に突っかかります。





そろそろ投げよ。





…ゴフッ





「いったぁあ!」




「いい加減にアップとってきな!そして、今、練習試合中ね!相手に喧嘩ふっかけてんじゃないよ!」





「ご、ごめんって!てか、右腕大丈夫なの?!」





「もうとっくに治ってるわ!!」






嘘です。





痛めた日から、ずっと右腕をいつものように使って、むしろ悪化してます。






湿布貼ってるのにな。





「えぇ!?いつの間に!」





「いいから、アップとれ!私は忙しいから魔美ちゃんに手伝ってもらって!ついでにサポートの仕方とかもちょくちょく教えておいて〜!無理なら大丈夫だから」








そしたら、ばっと魔美ちゃんの方へ行きました。

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りん - すごく面白いですとっても気に入りました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (2017年3月26日 22時) (レス) id: 60bb46c8b1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 翠山葉月ノ十四さん» すみません。ご指摘ありがとうございます! (2017年1月14日 17時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
翠山葉月ノ十四(プロフ) - ネットは1人で準備できませんよ。少なくとも、2人で何回かにわけないと無理です。 (2017年1月13日 15時) (レス) id: 113142bdb7 (このIDを非表示/違反報告)
根菜(プロフ) - レスありがとうございます!m(_ _)m (2017年1月4日 14時) (レス) id: 12ef26e614 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 根菜さん» あ、そうです。すみません!ありがとうございます! (2017年1月4日 13時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年12月30日 18時

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