二十一話 ページ22
貴女side
「ただいま戻りましたー!」
「おぉ、大丈夫だったか?」
1番に気づいてくれたのは岩泉〜!
さすが、副将。
及川よりもあてになるんじゃない?
「A…今変なこと考えたでしょ?」
「なんのことかな?あ、魔美ちゃん手伝わなきゃ。副将と主将で話しといてよ〜、明日のこと」
そう言って、私はその場を離れた。
・
・
「魔美ちゃんごめんね〜」
「あ、大丈夫ですよ!徹先輩は大丈夫なんですか?」
そう言って心配そうにする魔美ちゃん。
「ん?あぁ、軽い捻挫っぽいよ〜!」
「…そうですか、練習試合は?」
「あー、病院行ってから行くから遅くなるって〜、それで相談なんだけど」
すると、魔美ちゃんは首をコテっとして頭にはてなを浮かべていた。
「なんか、マネのどっちかが及川についていけないらしくて、どうするー?私はどっちでもいいんだけどね」
「…わ、私がついて行きます!まだ、準備で足手まといになるとおもうので…」
「ほんと?ありがとう!あ、あと、魔美ちゃんは足手まといじゃないからね〜」
「……?…」
「君はもう、最高なマネージャーだよ。基礎はちゃんとしてるから。あとは、経験を積むのみ!」
その言葉に魔美ちゃんは素晴らしい笑顔を向けてくれた。
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私は、ちゃんと皆の役に立ってるかな。
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りん - すごく面白いですとっても気に入りました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (2017年3月26日 22時) (レス) id: 60bb46c8b1 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 翠山葉月ノ十四さん» すみません。ご指摘ありがとうございます! (2017年1月14日 17時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
翠山葉月ノ十四(プロフ) - ネットは1人で準備できませんよ。少なくとも、2人で何回かにわけないと無理です。 (2017年1月13日 15時) (レス) id: 113142bdb7 (このIDを非表示/違反報告)
根菜(プロフ) - レスありがとうございます!m(_ _)m (2017年1月4日 14時) (レス) id: 12ef26e614 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 根菜さん» あ、そうです。すみません!ありがとうございます! (2017年1月4日 13時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:民 | 作成日時:2016年12月30日 18時