十五話 ページ16
貴女side
「……っ！……………」
右腕でかばった直後に、右腕に痛みが走る。
まるで、鈍器で殴られたような痛み。
ボールのトントンっと落ちた音しかしていなくて、周りは静かだった。
取り敢えず腕を支えて、周りを見る。
途端に、みんながアワアワし始めた。
「大丈夫かぁ？！」
「Aっ！ごめん！！俺のせいで…」
謝ってきたのは、及川でどうやら、サーブをミスってこっちにきたらしい。
全く、怖いもんだ。
「大丈夫！及川もそんなに謝らないで？私も、ぼーっと立ってて気づかなかったしね」
まだジンジンとする腕をさすりながら、皆をなだめていく。
「ごめん！！マジでごめん！」
「大丈夫！大丈夫！ほら皆、練習時間がもったいないよ？はい、やるやる！」
まだ、痛いけどそれよりも自分のせいで皆が練習できないのはいや。
しぶしぶだけど、皆は練習に戻っていった。
・
・
あぁ、なんでこのタイミングで思い出しちゃったんだろう。
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りん - すごく面白いですとっても気に入りました☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2017年3月26日 22時) (
レス) id: 60bb46c8b1 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 翠山葉月ノ十四さん» すみません。ご指摘ありがとうございます！ (2017年1月14日 17時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
翠山葉月ノ十四(プロフ) - ネットは1人で準備できませんよ。少なくとも、2人で何回かにわけないと無理です。 (2017年1月13日 15時) (レス) id: 113142bdb7 (このIDを非表示/違反報告)
根菜(プロフ) - レスありがとうございます！m(_ _)m (2017年1月4日 14時) (レス) id: 12ef26e614 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 根菜さん» あ、そうです。すみません！ありがとうございます！ (2017年1月4日 13時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：民 | 作成日時：2016年12月30日 18時
