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中間淳太.
重岡大毅23歳
解離性同一性障害
母親の虐待から精神的過度なストレスから発症
人間は不思議な生き物や
1人の中に3人の人格て、ありえるんかな
こんな仕事してても思う。
神山「見回りの時間じゃないんですか?」
時計は13時を指していた
「ほんまや、部屋でも覗いたろかな」
.
.
.
ご飯を食べ散らかした跡がある
「リョウ君、机の上拭いて。これじゃ絵もかけへん」
「おそうじする!ほれでなきょうは先生の絵をかこうとおもってん!」
「せやな。綺麗にして一緒にお絵かきしよか」
俺はどちらかと言うとリョウ君は接しやすくて
可愛らしいから好きやな。
無邪気にえくぼを付けて笑う顔が唯一この病院で
ほっこりできる。
「ちょ...!それ唇デカすぎひん?」
「先生こんなかんじやで!笑」
絶対誇張してる、こんなんやないもん
ほんまクソガキ・・・。
この子はお喋りですぐに「あのなぁ、あのなぁ」って
すぐに1時間は過ぎてしまう
「ごめんなぁ。
先生まだお仕事残ってるからもう行かなあかんねん」
「え〜なんでーや、もう行くのー」
「ほんまごめん!また夜に来るわ」
「ばいばーい」
ふにゃっと崩れた笑顔で別れを告げて
部屋をあとにしてすぐに書き込む。
13:00〜14:20
人格:リョウ
体調:○
恐らく昼食中もリョウ。変わった時間は不明
よし。記入終わりっと
一息つくためにコーヒーを入れた
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作者名:匿名希望 | 作成日時:2018年9月9日 13時