先生ヲタク２ 3年A組 今から皆さんは人質です

デジャヴー ページ21

さくらが帰ってきた





『どうだった？』



さくら「どうってことなかったよ」



さくらはスッキリした顔でこちらを見る

その目がゆっくりと首元の絆創膏に行く




さくら「それ、どうしたの？」



『ひぁ？！』



思わず、変な声がでる。



『こ、ここここれは、自分で引っ掻いちゃって』



さくら「ふーん。、そーなんだ。



『と、と、トイレ！！』




トイレにて



『冷静に〜、冷静…落ち着いて……』


と鏡の前で呪文のように唱える。



すると、、、？

扉の方に人影が…？






『デジャヴ!!!!!!』






柊「…いまから美術室に来い。」





『ななな、ご要件はいかに！！？』




柊「…」


先生は何も言わずに戻った。




あのことはバレないはず
自分で引っ掻いたんだから。



【もしかして…？

今日は木村が来ない…

クソっなんでだ？？
っなんでこんなに木村が頭から離れないんだ…
はっ！もしや俺は木村を、求めている！？】




『なーんて♡ぐへへ。』



そんなことを考えてる間に美術室に着いた。



『先生どーしたんですかっ！！』




柊「ちょっとこっちに来てくれないか。

手伝って欲しいことがあるんだ。」




ダンボールの山が私を立ち塞ぐ




雑用かーーーーーい

ざんねーん→←フラッシュバック

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す