柊半端ないって ページ11
柊「…誰の声にも耳を貸さずに
生きてきたんだな。
そのせいで、
あんな馬鹿なことをしても、
何も感じない人間になったんだな。」
香帆「なんであんたにそんなこと
言われなきゃいけないの？？」
柊「俺は…、お前の教師だからだ。」
金ぱつせんせいより熱い！あつすぎるよ！！
柊半端ないって！
生徒閉じ込めて問題解決やもん。
そんなん出来へんやんふつう！
先生が泣いてることに気づき我に返る
柊「お前を正しい道に、
導く義務がある。」
香帆「…ふざけんな！
今までなんにもしてくれなかったくせに！」
柊「だからだよ。
だから俺は、今、この瞬間に、
お前達の教師になるために
ここにこうして立ってるんだ。」
柊「宇佐美。
お前に足りなかったものは、
想像力だ。
もし、自分の家の窓を割られたら。
自分の服を切り裂かれたら
どんな思いをするのか。
嘘の投稿で、言われのない中傷を受けたら、どれほど傷つくのか。」
宇佐美は頭を抱えてないてる
柊「お前にはその痛みを、想像できなかったんだ。」
宇佐美は泣き叫んだ
先生は宇佐美の顔を両手で掴んで覗き込む
『くっそぉ。近い…』
甲斐｢お前ほんと空気読めよ｣
柊「よく聞け。
景山は、お前を恨んじゃいなかった
むしろ、自分のせいだって言ってた。」
先生そんなに澪奈と仲良かったの？
柊｢私がいけないのって
何も言わずに香帆を拒んで
ちゃんと、伝えていればよかった。
友達が欲しかった って
私は香帆とホントの意味での友達になりたかったって
そう言ってた。｣
柊「いいか、宇佐美お前は。
そんな彼女の気持ちを、
踏みにじったんだ。」
先生は香帆やっと離れた。
柊「それが痛みだ。
その痛みを、一生忘れるなよ。」
さくらが先生と入れ替わるように
香帆の元へ行った。
さくら｢澪奈がこれをくれた時、言ってたよ。
“私の大切な友達が好きなキャラクターなんだ”って。
澪奈は、ずっと友達だと思ってたんだよ。
あなたのこと。」
ほんと澪奈は出来た人間の鏡かよ
柊「今日の授業はこれで終わりだ。
お疲れ様。」
「待ってください！！
景山が自さつした理由が分かったんだから、僕達を解放してください。」
柊「まだだよ。
あの動画を作ったのは他の人間なんだよな？
誰が、どういう意図で作ったのか。
それが分かるまでは、
俺の授業は終わらない。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 788人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
抹茶は正義！ - すごく面白かったです！ (2022年10月15日 23時) (
レス) id: 8015273a92 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2021年12月21日 16時) (レス) @page40 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
キムチ(プロフ) - つらら@ちゃげっ娘。utcn推しさん» 待っててくれたんですね……！この作品に待っててくれた人がいるだなんて本当に嬉しいナ嬉しいナキムチは頑張りたいと思います!! (2019年6月22日 14時) (レス) id: c75ae5a25e (このIDを非表示/違反報告)
キムチ(プロフ) - 心さん» 私も頑張って皆さんお応えできるように頑張って更新したいと思います!!!!!!!!!!!!これからが本番です!!!期待しててください (2019年6月22日 14時) (レス) id: c75ae5a25e (このIDを非表示/違反報告)
キムチ(プロフ) - サルニアさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです！！そのコメントでもう幸せですぐへへ頑張れます！ (2019年6月22日 14時) (レス) id: c75ae5a25e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キムチ | 作成日時：2019年1月16日 16時
