よん。 ページ5
わんちゃんが 扉を閉めると再び真っ暗な部屋に
なる。
お弁当箱を片付けていると 零がトマトジュースを
飲みながら
零「わんこと随分親しいようじゃのう♪」
その声はとてもはずんでいた。
A「そう?まぁ、わんちゃんのこと好きだよ。
素直で可愛い…なんて言ったら怒るんだろうけどね
」
そう言って笑うと 零は微笑み
零「ほんにわんことラブラブじゃのう…♪」
変だ。 おかしい。
A「……嫉妬してるんだ。」
そういうと、一瞬零の顔から笑顔が消えた。
が、また取り繕って笑う。
零「ふむ、何のことかのう?我輩、男には興味
無いんじゃが。どちらかといえば、Aの方が
よいぞ? 面倒みてくれるし。」
そういう割りには目は笑ってないし
トマトジュースのパッケージが 指の形で歪んでいる
A「……ねぇ、わんちゃんと、何で
別れたの?」
思いきって聞いてみた。
零は飲み干したトマトジュースを、ため息と共に
ぐしゃりと音を立てて潰した。
しばらく間をあけて
零「…そういうのは聞かんでおくれ。我輩、以外と
ナイーブなのじゃよ」
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小説難しい…((震え声))
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作者名:ライトさん(笑) | 作成日時:2017年5月13日 20時