62話[ドイツへ：9目] ページ27
私：(これだ！)
私：「株…」
私：(株なら少しのお金からでも始められる！それに上手く行けば何十倍にもなる！)
私は思わずガッツポーズをする
父：「株…か…。いいんじゃないか？」
私：「でしょ！」
私：「…よし！」
と、私は小さい声で言った
私：(そうなったらまずは株の勉強をしなきゃね)
父：「最初は何円くらいにするんだい？」
私：「う〜ん…。初心者は少額投資がいいらしいからね…10万がいいらしいけど、私はそんなにお金持ってないし…」
スルスルと私の口から言葉が出てくる
父：「それならAにパソコンを買おう。それと最初のお金は僕が払うよ。Aの為になるならいくらでも…と言いたいところだけど株だからね。そうだな…1000万あげるからそこから始めてみたら？」
私：「…。」
私：(ん…？)
私：「あれ、私始めるなんて言ってないけど…」
父：「しないのかい？」
お父様はキョトンとした顔をする
私：「いや…しないわけじゃないけど…今ってわけじゃ…」
父：「そういうのはやっておいて損はないよ」
父お父様はにっこりとした顔をする
私：(断る理由もないけど…)
お父様はにこにこしながら私を見る
私：「…。する」
父：「そうかそうか。じゃあなるべく早くできるようにするから、それまで待っててね」
私：「うん…ありがとう…」
私：(もう…どうにでもなれ…)
でも…
私：(少しでも…役に立ちたいから)
私：(お金が溜まったらアカデミーに補助金を送ろう…それで少しでも改善できるように…Q･Pみたいな子が増えないように…。未来ある子に可能性を潰させない様に)
私：(それに、最初のお金が1000万あるからね。少しくらいそのお金から補助金を送っても…)
私：(ん…？)
私：「いっせんまん…？」
父：「ん？1000万じゃ少ないかい？1億くらいならだせるけど」
私：「い、いらない！というよりもっと少なくてもいい！」
母：「そういうのは遠慮しないの。私もAに補助金渡そうか？」
父：「ママは出さなくてもいいよ。"僕が"全部出すから」
私：(いや、ちょ)
母：「あら、私もAにならいくらでもだせるわ」
父：「僕だって…！」
私：「と…止まってー！」
結局2人で半分ずつだして1000万になった
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see you
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茶琥子(プロフ) - †NANA†さん» 聞いた事はありませんか？”デザ〇ンあ”の思ってたんと違うというコーナーがあったんですけど…まさか…ジェネレーションギャップ…!?私も歳か… (2022年8月18日 21時) (
レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 77話で、「思ってたんと違うけど」ではなく「思ってたのと違うけど」ではないですか？ (2022年8月17日 8時) (レス) @page42 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
茶琥子(プロフ) - スマホ壊れるさん» ありがとうございます。元気です。めちゃくちゃ元気です。みんなに少しわけられるくらい元気です。 (2022年6月20日 22時) (レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
スマホ壊れる - 病気になっていたんですね。大きな手術もしたそうですが、体調は大丈夫ですか？ (2022年6月20日 20時) (レス) id: af92b2c7da (このIDを非表示/違反報告)
腐腐腐 - 面白い、、なんていい作品なんですか！？もう大好きです！更新頑張ってください！応援してます😊 (2022年5月8日 2時) (レス) @page22 id: 174890e616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶琥子 | 作成日時：2022年3月3日 15時
