54話[ドイツへ：1目] ページ19
父：「ここで1週間過ごすよ」
私：(うん。デジャブ)
ドイツに着いて連れてこられたところはこれまた豪華な家だった
私：(まさか…また別荘！？お金もったいなぁ！)
私：「これ…買ったの？」
父：「いや、借りたんだよ。1週間だけだからね。何度もドイツに来る訳では無いから」
私：(ホッ…)
母：「Aが気に入ったなら買おうか？この位なら私でも買えるし」
私：「え？は…ははっ。大丈夫…」
私：(このくらい…？このくらい！？2人ともどんだけ稼いでんの！？どんだけ〜！)
ー………ー
私：「お母様〜…遊びに行きたいよー」
ドイツに来てから私は暇を持て余していた。まあ、来てから1日も経ってないけど
母：「ん〜。私も行きたいけど、仕事があるから…」
私：「行ってきていい？」
Aは上目遣いを繰り出した
母に上目遣いの効果は抜群だ
母：「しょ、しょうが無いわねぇ。あんまり遅くなったらダメよ。何かあったらスマホで連絡する事！」
私：「はい！それじゃあ行ってきます！」
ー………ー
私：(ドイツっ！ドーイツッ！)
私：「ふんふふんふん♪」
私は鼻歌を歌いながら道を歩く
私：(綺麗な街並みだなぁ)
私：(ずっとドイツに来たかったんだよねぇ)
私は白く綺麗な街並みを眺めながら歩く
少し歩いたら人通りは少なくなっていた。私は少し周りを見渡した
私：(それにしても大きい建物だなぁ)
目の前にある大きい建物に目がいく
私：(何かの施設なのかな…)
私：(ここの道沿いにそって歩けば何かあるかも)
しばらく歩くと何か一定の音が聞こえる
トンっ…トンっ
私は誰かいるのかと思い音がする壁の方に向かった
そこにいたのは
私：(男の子…？)
ドイツ人の男の子だった。その子はテニスの練習…壁打ちをしていた
私：(練習熱心だなぁ…私と同じくらいの歳かな？)
私はその子の邪魔にならないようにとその場を離れようとしたが、その子が壁打ちをしている壁に目がいった
その壁にはたくさんの記号のようなものが書かれていた
私：(何これ…。あっ…数字だ)
男の子はその数字の順番にボールを狙って打っているようだった
私：(97…98…99…。凄い…)
私：「あっ…！」
私：(思い出した…)
忘れていた。私はドイツに来ることが出来て浮かれ過ぎていたのかもしれない。私にとって凄く大事な事なのに…
あの男の子の名前は…
私：(Q･P…)
ーーーーーーーー
何かワンパターンですね
see you
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茶琥子(プロフ) - †NANA†さん» 聞いた事はありませんか？”デザ〇ンあ”の思ってたんと違うというコーナーがあったんですけど…まさか…ジェネレーションギャップ…!?私も歳か… (2022年8月18日 21時) (
レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 77話で、「思ってたんと違うけど」ではなく「思ってたのと違うけど」ではないですか？ (2022年8月17日 8時) (レス) @page42 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
茶琥子(プロフ) - スマホ壊れるさん» ありがとうございます。元気です。めちゃくちゃ元気です。みんなに少しわけられるくらい元気です。 (2022年6月20日 22時) (レス) id: cf417ed502 (このIDを非表示/違反報告)
スマホ壊れる - 病気になっていたんですね。大きな手術もしたそうですが、体調は大丈夫ですか？ (2022年6月20日 20時) (レス) id: af92b2c7da (このIDを非表示/違反報告)
腐腐腐 - 面白い、、なんていい作品なんですか！？もう大好きです！更新頑張ってください！応援してます😊 (2022年5月8日 2時) (レス) @page22 id: 174890e616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶琥子 | 作成日時：2022年3月3日 15時
