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case5-6 ページ37

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____ガラッ








逢沢「先生、」








____『起きろ馬鹿!』


その声に、先生はゆっくり目を開けると
急いで立ち上がって


肩を貸して美術室に行くと、

みんなが慌ててて、
甲斐の手にリモコンが握られていた。







柊「お前がボタンを押す必要はない!

汚れ役は俺だけで十分だ」







先生はそう言いながら私とさくらから離れると
甲斐に近づいてそう言った。

先生の言葉は
みんなが慌ててボタンを押すのを知ってたかの様で







A(…途中で目冷めてたり、)






なんて。






香帆「ぶっきー大丈夫なの?」



柊「何とかね。

甲斐、それを返せ」



甲斐「…」



柊「おいっ、あっぶな、もっと慎重に扱え!」





甲斐は言われた通り
先生にスイッチを投げて渡して

先生はまた、腕にそれを付けた。





柊「さてと、俺の話はどこまで伝わってる」



香帆「大体は把握してると思うけど、」



柊「そうか、なら…

ここから、出たい者」





そう言って、先生の質問に
数人が手を挙げた。


…でも、ここで出て行かれては困る

と言うのが先生の考えだと思う。





柊「そうか、分かった。

じゃあ話し合いをする前に
諏訪が何の情報を持っているのか、

それを確かめてから、」



唯月「だから知らないって言ってんでしょ!!」






唯月は、先生の言葉に
持っていた鞄を机に叩きつけた。





柊「そんなに喜志が怖いか

それとも、
喜志のお陰で手に入れた名声を失うのが怖いか?」



唯月「…そうだよ

喜志を裏切って今の地位を失いたくない
それの何が悪いの

あいつと居れば何でも手に入る。

お金に困らないし
コネでメジャーな事務所にも入れる

ライバルだって何も言わなくても蹴落としてくれる
お陰で雑誌の表紙まで飾れた!

こんな美味しい立場手放すわけないでしょ、」








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美紀 - このドラマ大好きなのであと大好きな涼太君が出てるので最高です甲斐隼人君大好き (2019年3月1日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおいそら | 作成日時:2019年1月24日 9時

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