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"そうだよライナー！故郷だよ帰ろう！
もう帰れるじゃないか、今まで苦労してきたことに比べればあと少しだよ！"
"そうか、あともう少しのところまで来ているんだったな"
"何言ってんだ、お前ら"
先程から、
何か嫌な予感しかしないやり取りが聞こえてくる。
離れて歩くみんなには、聞こえていない。
ハンジ「みんないいかい？ユミルの件は後回しだ。
今は壁の修理が優先だ」
アルミン「ハンネスさん？」
気にしながらも
普通を装いながら話を進めるハンジ。
そこに、馬を走らせてきた
ハンネスさんに気づいたアルミン
ハンジ「駐屯兵団戦形態だ
穴の位置を知らせに来たんだ」
どうやら壁の破壊場所を探して来たらしい。
壁の穴を知らせるため、
ハンネスさんは壁を登ってきた、が
ハンネス「穴がどこにもない！
夜通し探し回ったが
少なくとも、トロスト区からクロルバ区までの間に壁に異常はない
クロルバ区の兵とかち合って引き返してきた。
道中で巨人とも出くわさなかったが…」
アルミン「でも、巨人は壁の内側に出てるんだよ？」
エレン「ちゃんと見たのか？！
まだ先が残ってんじゃねぇのか？！」
ハンネス「んな…てゆうか、お前らなんでこんなとこにいんだ？」
やはり、壁には穴がないらしい。
じゃあ何故、内地に巨人が…
ハンジ「壁に穴がないのなら仕方ない。
一旦、トロストクで待機しよう」
ハンネス「お前ら、まだ安全だと決まったわけじゃねぇからな。気をぬくんじゃねぇぞ」
そう言って、ハンネスさんはまた地上にもどり
馬を走らせていく。
ロイ「穴がない、ねぇ」
確かに、
巨人はウトガルド城周辺にだけ。
ここに来る途中、巨人と会うことはなかった。
壁を登って来たか
エレンのように人間が巨人になったか…
いや、でもあの巨人達は
知性がなかった。
だとすると、
どうやって…
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あおいそら(プロフ) - ぷぅさん» うああ、ありがとうございます！誤字ですね、、態々ありがとうございます！ (2019年5月25日 16時) (
レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 初めてのコメントで失礼します。私も好きな作品で読ませていただいてるのですが。74話のサシャがハンジに書類を渡すシーンなんですけど、「分隊長殿宛の書類を追わず借りしました！！」ではなく「分隊長殿宛の書類をお預かりしました」だと思います。 (2019年5月17日 1時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - なこさん» そんなこと言って貰えて嬉しいです！少しずつになりますが、頑張ります (2018年9月24日 21時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - ありさん» ありがとうございます！ (2018年9月24日 21時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - 面白いですっ！ハマってしまいました！更新まってます！ (2018年9月24日 0時) (レス) id: 2200da3900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいそら
| 作成日時：2018年9月11日 13時
