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「じゃあエレン！合図したら始めてくれ」
エレン「はい！」
掃除もひと段落し、
早速エレンの巨人化実験をする事となった。
エレンは井戸の中に入り、そこで巨人化。
そこなら暴走しても仕留められるという
ハンジの考えのもとだ。
ロイ「上手くいくと思うか」
A「…さぁ」
エレンは自分の手を噛んで巨人化するみたいだ。
それはいいのだが、
今まで手に傷が出来たのとないのだろうか。
傷が付くたびに巨人化するのだとしたら、
今まで巨人化して来なかったのが不思議だ。
リヴァイ「何か気になることでもあるのか」
ハンジの信煙弾の合図とともに
エレンは巨人化するらしい。
それを少し離れたところから馬に乗って見守るのだが、
中々巨人化しない。
A「…いや」
私の考えは、あとでハンジに言ってみよう。
今はエレンの様子がおかしい。
まだ、人間のままのようだ。
ハンジ「あれー？合図聞こえなかったかな？」
リヴァイ「そんな簡単な事でもねぇだろう」
エレンの様子を伺いに、
リヴァイとハンジは井戸に近づく。
どうやらエレンは巨人化 "出来なかった" みたいだ。
リヴァイ「エレン。どうにかしろ」
リヴァイは無駄死には好まない。
エレンのことも、
なるべくは殺したくはないだろうけど…
自分でどうこう出来る問題なら
既に出来ているのでは、リヴァイさん。
ロイ「おい巨人オタク」
ハンジ「だーかーらぁ！その呼び方辞めてくれる？！間違ってはないけどさぁ！」
ロイ「こいつお前に話しあるって」
エレンの巨人化が出来ないことに
一人落胆していたハンジに
ロイは私を指差して言った。
それにハンジは
"じゃああっちで話そうか！"
と、パッと笑顔になって
他に用があるようで
その場から少し離れると同時に私の手を引いた。
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あおいそら(プロフ) - リヴァイ好きさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！中々更新出来ませんが、そう言っていただけると力になります！ (2019年8月8日 21時) (
レス) id: fbd68f7f09 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - わたくし、こういう小説大大大好きです。応援してます！！ よかったらまた別の作品も作ってほしいです！ (2019年7月28日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - あまりさん» ご指摘ありがとうございます…！ (2018年12月14日 9時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
あまり(プロフ) - ミカサの名前がミサカになってます…！ (2018年12月14日 2時) (レス) id: 53d0b6b8aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいそら
| 作成日時：2018年1月25日 22時
