#34 ページ35
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リヴァイside
「チッ…」
小せぇ、舌打ちが聞こえた。
誰だかは見なくてもわかる。
ロイ「あのバカ、」
俺とロイに挟まれて立っていたはずのあいつは
目の前の柵を乗り越えてガキの元へ足を向けた。
まぁ、この話が出るのは想定外だが
ナイル「おい！お前何やってる！」
A「…てめぇらも一緒じゃねぇかよ」
ナイル「…お前！」
エレンの目の前に立ち、
ナイルと睨み合ってるだろうあいつ。
口が悪りぃな。
ナイル「A…か」
A「ナイルさん、憲兵団も今まで何人殺しました？」
ナイル「なに、言ってる、」
A「そりゃ、人を殺しちゃいけないですよ。
でもそれを…
これからするんじゃないですか。
エレンを…
殺すんでしょ？」
顔が見えねぇが、怒ってんだろう。
あのバカは。
ナイル「っお前も見ただろう！エレン・イェーガーが巨人になるところを！！いつ巨人になるか分からん奴を生かしておくことは出来ん！」
A「巨人だったら殺していいって？」
ナイル「市街で巨人化してみろ！沢山の犠牲がでる！」
A「…だからそれを、調べるんでしょうが。
調べてる時、巨人化したら、
あんた達殺せんの、エレンを。
いや、巨人を。」
あいつの言ってることは正論だ
間違ってはねぇ、が
暴走しすぎだ。
ナイル「…なぜそいつを庇う。お前の言葉は信用ならん」
A「…ぁ？」
ナイル「お前も幼少期、家を強盗に襲われ、そのうちの一人を刺殺したそうだな」
A「…」
どうも
あのクソ野郎は死にたいらしい
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あおいそら(プロフ) - リヴァイ好きさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！中々更新出来ませんが、そう言っていただけると力になります！ (2019年8月8日 21時) (
レス) id: fbd68f7f09 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - わたくし、こういう小説大大大好きです。応援してます！！ よかったらまた別の作品も作ってほしいです！ (2019年7月28日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - あまりさん» ご指摘ありがとうございます…！ (2018年12月14日 9時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
あまり(プロフ) - ミカサの名前がミサカになってます…！ (2018年12月14日 2時) (レス) id: 53d0b6b8aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいそら
| 作成日時：2018年1月25日 22時
