#31 ページ32
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___審議当日
A「私、来なくていいんじゃない」
先程、審議場へ向かう中
"リヴァ〜イ！！"
"…なんだ"
"A借りていいでしょ？ね？Aも行きたいよね？ほら行くよ〜！"
"おい！"
ハンジ「まぁまぁいいじゃない、同期がいた方が安心するだろ？」
突然現れたハンジに捕まり、
エレンがいる審議場の地下から連れてくるのに付いてきてほしいという。
.
___ガシャーンっ！
地下に着くや否や、
鉄格子に勢いよく飛びかかるハンジ
強く鉄格子を握りしめて、エレンをじっと見つめる
ハンジ「君がエレンだねぇ？
大丈夫？変わりない？
ごめんねぇ待たせてしまって。
やっとここから出られそうなんだ」
その狂気の顔は、一瞬で戻り
エレンにニコニコと笑顔を向けて話すが
ハンジ「ただー…これをつけなきゃだけど」
目を奥が笑ってないようなその笑顔と
その手に握られた手錠
.
エレン「あの、なんでAまで、」
審議場へ向かう廊下で、ハンジは一人
訳の分からなそうな顔のエレンに話しかける。
ハンジと、ミケさん。
ミケさんは鼻がよく
匂いで巨人か人間か判断出来るとか。
ハンジ「ほらぁ、君が寂しいと思って連れてきたんだよ〜」
とか言って、強制じゃないか。
ハンジ「あーっとごめん、無駄話しすぎたー」
廊下を歩いてすぐ、
審議場の大きな扉の前に着いた。
ハンジ「もう着いちゃったけど、うん
むしろ説明なんて無い方がいいんだから」
エレン「え、」
ハンジ「勝手だけど、我々は君を問診するしかないんだ…
健闘を祈るよ」
___バタンッ
大きな音を立ててしまった扉。
本当に、勝手だ。
ハンジ「あ、A、どこ行くの？」
A「リヴァイのとこ」
ハンジ「そっか、じゃあ私達は上で見てるからね」
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あおいそら(プロフ) - リヴァイ好きさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！中々更新出来ませんが、そう言っていただけると力になります！ (2019年8月8日 21時) (
レス) id: fbd68f7f09 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - わたくし、こういう小説大大大好きです。応援してます！！ よかったらまた別の作品も作ってほしいです！ (2019年7月28日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - あまりさん» ご指摘ありがとうございます…！ (2018年12月14日 9時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
あまり(プロフ) - ミカサの名前がミサカになってます…！ (2018年12月14日 2時) (レス) id: 53d0b6b8aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいそら
| 作成日時：2018年1月25日 22時
