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地下街を出た後、
リヴァイが無理を言って調査兵団の部屋に
と言うかリヴァイと三人の部屋になった。
それでもエルヴィンからは
それなりの要求があった。
私とロイの面倒はリヴァイが見ること。
ここに居る以上は将来、
調査兵団に入ってもらうこと。
その訓練はリヴァイがすること。
だから、私の教育係はリヴァイなのだ。
だが結局、845年の超大型巨人襲来の時
私とロイは二人で見に行った。
もし戦う時、怖気付いて戦えないとダメだと
ロイが言うから。
そして怖気付いて、ロイを連れて逃げた。
リヴァイに "ごめんなさい" とだけ手紙を残して。
それが襲来のすぐ後のことだ。
そして、
訓練兵になるまで、また地下街に戻ったが
リヴァイに会いたいという寂しさと
もしまた巨人が来た時、
立体起動装置さえあれば逃げれる
強くなれば尚更いい。
という浅はかな考えから、
訓練兵になった。
なのに今、
こうして戦っていること自体
予想外だ。
リヴァイ「おい」
A「はい」
リヴァイ「理由を説明しろ」
A「何を、」
リヴァイ「これだろうガキ」
そういい、一通の封筒を取り出したリヴァイ。
部屋を出た後、
"おい付いて来い"
と、リヴァイの部屋へと連行されるや否や
この拷問である。
ロイ「怖かったんだよ巨人が。
まぁ一度殺っちまったら慣れただろ」
A「慣れない」
リヴァイ「ガキが」
ガキガキって、
A「…もう、いないかと思った」
この五年、
もう居なくなってしまったかと不安だった。
それでも、
噂でリヴァイ兵長と聞くだけで、安心した。
そんなに巨人を討伐できるなんてと、
尊敬して居た。
リヴァイ「…」
泣くのは辞めた。
なのに泣きたくなる。
この人の手が頭を撫でると、
泣きたくて
その不器用さに笑えてしまう。
ロイ「お前Aにだけ甘いよな」
リヴァイ「して欲しいのか」
ロイ「俺はAにしてもらう」
この二人のバカな会話も、
安心出来る。
リヴァイ「お前ら、希望兵団は決まったのか」
ロイ「あー、「調査兵か」まぁな。
リヴァイの近くがいいだろ」
A「うん」
リヴァイ「…なら、
お前ら今日から調査兵にこい」
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あおいそら(プロフ) - リヴァイ好きさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！中々更新出来ませんが、そう言っていただけると力になります！ (2019年8月8日 21時) (
レス) id: fbd68f7f09 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - わたくし、こういう小説大大大好きです。応援してます！！ よかったらまた別の作品も作ってほしいです！ (2019年7月28日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - あまりさん» ご指摘ありがとうございます…！ (2018年12月14日 9時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
あまり(プロフ) - ミカサの名前がミサカになってます…！ (2018年12月14日 2時) (レス) id: 53d0b6b8aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいそら
| 作成日時：2018年1月25日 22時
