9話 ページ11
.
あの後詳しく聞く為に
尊龍にぃが住んでたって場所に行くことになった。
雅貴｢兄貴、こんな所に住んでたのか｣
ついたそこは、
よく言えば雰囲気あるアパート
悪く言えばボロいアパートだった。
バイクを降りてそこを見てれば
愛華ちゃんもタクシーで到着。
愛華｢ちょっと待ってよ、話聞きたいって言っといて何で置いてくのよ！｣
雅貴｢仕方ねぇじゃん、一人乗りなんだし｣
雅貴と言う通り
私達三人のバイクは一人乗り。
だから愛華ちゃんはタクシーで来てもらった訳だけど、
愛華｢アンタら顔がいいだけで使えない｣
広斗｢あ"？｣
置いてかれたことにキレてんのか
はなまた元からなのか、
その愛華ちゃんの言葉に広斗の眉が上がる。
愛華｢はぁ？｣
広斗｢何だよ？｣
愛華｢何よ？｣
広斗｢何だよ？｣
雅貴｢何イチャイチャしてんだよ！早く行くぞ！｣
広斗｢うっせぇな。してねぇよ｣
愛華ちゃんも負けじと広斗に突っかかって。
雅貴もイチャイチャとか言うし
…なんか、ムカつく
そんな中
キレ気味の愛華ちゃんに続いて中へ。
雅貴｢なぁなぁなぁ｣
広斗｢何だよ？｣
入ってすぐ、階段の前で声を上げた雅貴の声で
私も広斗も足を止める。
雅貴｢兄貴の彼女にしちゃ若くね？｣
その言葉に
愛華ちゃんの立ち止まる。
広斗｢興味ねぇよ｣
愛華｢彼女じゃないから｣
雅貴の言葉に興味なさげな広斗に
それを否定した愛華ちゃん。
…なんだ、
雅貴｢え？でも一緒に住んでたんだろ？｣
愛華｢一週間前に私が転がり込んだだけ｣
雅貴｢だったら尚更じゃねぇかよ。俺は認めねぇからな！…男女の友情なんて｣
広斗｢あー、もう行け行け行け！｣
ブツブツ呟く雅貴に
相当な呆れ気味の広斗は
愛華ちゃんに行けって指示して
階段を上がり始める
雅貴｢絶てぇどっちかがエ ロいこと考えてやがる」
A「それあんたでしょ」
雅貴「ちょっとAちゃん！」
さっきから、
本当に何言ってんのか分からない。
馬鹿なんじゃないかって
ほんとイライラする。
雅貴「なにキレてんだよ？」
A「キレてない」
雅貴「本当に？」
A「あ"？」
雅貴「…分かった分かった」
広斗「おい」
頭を撫でられる、けど
イライラして
広斗の声がして
部屋に入った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 233人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SORA(プロフ) - あおいそらさん» 了解(^-^ゞです笑 (2018年3月8日 17時) (
レス) id: c26baa854f (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - SORAさん» 自分でも見返してこんなこと書いてたのかと思うことが多々あるので、何を思って書いたのか、急いで書いたので、もう後は皆様のご想像にお任せします(笑 (2018年3月8日 17時) (レス) id: 75c43f33b5 (このIDを非表示/違反報告)
SORA(プロフ) - 結局、主人公と尊龍は、やったの？やったなかったの？笑 (2018年3月5日 23時) (レス) id: c26baa854f (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - *madder*さん» あー、まだ最近の方もハッキリしてないですからね、笑 あまり気にしない方がいいですね、笑 (2017年4月27日 8時) (レス) id: 75c43f33b5 (このIDを非表示/違反報告)
*madder*(プロフ) - だと思います、というかそれでどうだこうだなら最近の人からまだ日が浅いとに気が変わるの早すぎだと思いますね、それなら臣さんに害がある気もしますがそこまで性格悪くはないかと笑 (2017年4月26日 22時) (レス) id: dd1a426997 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおいそら
| 作成日時：2017年4月8日 16時
