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スモーキー「…A」









コブラに話をしてバイクのとこに戻れば

二人が待ってた。



雅貴の『さ、帰ろーぜ』って言うのに

『無理』って言って戻ってきた無名街。





スモーキーの部屋に入れば

タケシがスモーキーを起き上がらせた。







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A「ただいま」









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そんなスモーキーに近寄って

屈んで笑顔を見せれば、微笑んで傷の出来た頬を撫でてくれる。









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広斗「…それで、兄貴のこと」





スモーキー「…あぁ」









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そんなスモーキーの手が止まったのは

後ろに座る広斗の声で。



広斗、尊にぃのこと探しに無名街来たんだもんね。






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スモーキー「…知らないんだ」




広斗「あ"?」




スモーキー「そいつが無名街に出入りしてたのは知ってた。でもそいつが何者なのか、それは分からなかった」




広斗「…」




スモーキー「無名街の奴には危害を与えなかった…だから詳しくは知らなかった」




広斗「…今どこにいんだよ」




スモーキー「分からない…少し前から見なくなった」





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スモーキーの言葉に言葉を失う広斗。


私なんか、、

尊にぃが無名街に出入りしてたことすら知らなかったのに。





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スモーキー「他の街には居ないのか」




広斗「…さぁな、ここ最近探しても、兄貴らしい奴は見当たらねぇ。情報もねぇしな」




スモーキー「そうか…悪いな」




広斗「いや。いい」


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ずっと、探してたんだ。

だから山王にもいたわけか









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ララ「お兄ちゃん!」









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一瞬の沈黙。

そのすぐ後に聞こえたララの声。


その後ろには、ピーにシオン。みんないる。








それを見て、









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ララ「ありがとう」




広斗 「礼ならおまえの兄貴に言え」







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立ち上がって出て行こうとする広斗を止めたのも
ララだった。









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スモーキー 「行くのか」



広斗 「そのために探してたんだ」








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スモーキーの声に振り向いた広斗

その広斗と目があって、目を下にそらした。



あぁ、これでさよならだ









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そう思ったのに








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広斗「こいつ、当分借りるぞ」









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その声に

顔を上げた



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あおいそら(プロフ) - ??さん» 編集途中です!すいません^ ^ (2017年1月31日 7時) (レス) id: 75c43f33b5 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - 次のやつが鍵かかってるのですが、それは分かる人は見れるやつですか?それとも作ってる最中ですか? (2017年1月31日 0時) (レス) id: afc127ca21 (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - かずほさん» ありがとうございます!よかったです(^ ^) (2017年1月28日 21時) (レス) id: 75c43f33b5 (このIDを非表示/違反報告)
かずほ - あおいそらさん» 面白かったです!続きが気になります!更新頑張ってください。 (2017年1月28日 21時) (レス) id: 6e39305fe0 (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - kさん» ほんとですか?そう言ってもらえると嬉しいです!ありがとうございます( ´ ` )ノ (2017年1月28日 10時) (レス) id: 75c43f33b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおいそら | 作成日時:2017年1月18日 20時

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