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ーエピソード 157 チャラ男ー



your side.*・゚




『第一次予選突破おめでとうー!!!』




烏養元監督や、小さい子たちとお別れをし
試合が終わりチームの所へ行く

ありがとうな!とニコリと笑い返してくれる皆





そして今日の試合は終わり帰る準備をする



各自バスへ戻っていく
私は会場から借りたシートを返しに行き、
戻ろうとする時




『きゃっ…ごめんなさい!』



曲がり角で誰かとぶつかってしまった
慌てて謝り顔を上げると






金髪のチャラそうな人







謝り急がなきゃと思い足を進めると
目の前を手で塞がれる




「はーいちょっと待って」




『なんですか…?』




「超可愛いねキミどこのマネージャー?
あ、ねえ連絡先交換しない?」





運が悪いことに3人くらい後ろにいて
抜け出しそうにもできない
そしてナンパに捕まってしまう




『ごめんなさい、ちょっと急いでるので』





目の前を真っ直ぐ歩いていけば出口があり
たどり着くのに…と思っていると




「じゃあ、俺たちが送り届けて上げるから。
その間に交換しよう?」




そういい、私の肩を抱き勝手に歩き出す



『あ、あの!!ちょっと…』



「ねぇ…オレこんな可愛い子見たことない
付き合ってよ」



強引に引っ張って外に出し、耳元で口説き文句を
言ってくる




目を伏せながら、連れていかれるまま歩いていると





菅原「あれ、Aちゃん!!」




目の前にはちょうど烏野の皆が




田中「っチッテメェらなーに俺らのマネージャーに
手ぇ出してんだァ?その汚ぇて離せゴラァ」




金髪の人達は烏野のを見つけるとジロジロと見て
私が烏野のマネと分かるとふーん。と鼻で笑う




西谷「…誰の許可得て触ってんだ!
Aこっち来い…!」




ノヤさんは手を睨みながら手をグイと
引っ張り、抱き寄せる




やっと離れられた…




「またねかわい子ちゃん」





と手を振って大人しく帰っていく


ノヤさんは、何もされてないかと聞くと
消毒!とギューッとしてくれる





そしてその後、潔子先輩と日向くんが帰ってきて
無事にバスに乗りこみ帰る

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作者名:りりらら | 作成日時:2020年7月13日 3時

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