155 ページ6
ーエピソード 155 扇南!ー
your side.*・゚
ピピーッ
_______________公式WU開始
初戦の対戦相手は扇南高校
「まじ坊主とかダセーしマジでマジー」
初っ端から田中先輩を煽るような
人達ばかり、ちょっとヤンキー風な人が多い
田中「…参ります。よろしくお願い致します。」
それを聞いた田中先輩は怒りを覚え、悟りを開くかのように、菩薩顔をすると、早々強烈なアタック
田中「お粗末さまでございました。」
するとすぐにまた菩薩顔に戻り手を合わせ
影山くんにお辞儀をする
『田中先輩ナイスです!』
すると、見たかァァァ!と誰かに叫んでいる
ピピーッ
「「お願いしァース!!!」」
_______________第2回戦(烏野の初戦)開始
ギャラリーで始まるのを待っていると
「おっアンタも見に来たのか!烏養先生!」
私の隣にいたおじさんの横に並ぶ烏養先生と
呼ばれた人
すると後ろから小さな子供も2人やってくる
話を聞けばあの烏養さんのお爺さんだという
烏野のが1番強かった時期の監督…
「わぁ〜お姉ちゃんマネージャーの人?」
『うん、そうだよ』
「すっげぇ美人〜〜あっ、翔ちゃんだ!!」
とその小さい子たちは日向くんを見つけると
手を振っている
日向くんも気づいてくれ手を振り返してくれる
ピピーッ
烏養爺「今日の烏野はどうだろうな…?」
まずは旭さんのサーブ
『っ…!!ノータッチエース!』
見事に1本目からノータッチエースを取る
その後も烏野は先制点をとり、試合は進む
第1セットは烏野がとる
明らかに東京遠征の前とは違う姿に
成長を感じる
もうすでに第2セット後半
10点差でマッチポイント
扇南の人たちも目の前の試合に食らいついている
そして日向くんのスパイクが決まる
ピピーッ
25ー13 セットカウント2ー0 勝者 烏野高校
『やったァ!』
武田「初戦突破ですね!!」
次は誰かと、待機場の近くの体育館入口から見ている
日向くんを見るとブルブルと震えている
なぜなら…
2mの選手がいるから
簡単にドシャットを何本もしている
日向「ひい!」
旭「…凶器…身長が凶器…!」
『怖い……』
次の対戦相手が決まる
しかしこの2mを倒さなくては代表決定戦には
いけない
角川学園高校 百沢雄大
141人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りりらら | 作成日時:2020年7月13日 3時