エピソードオブユー４《ハイキュー》 (ページ3)

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ーエピソード 152 相談事ー

your side.*･ﾟ

そして面会をして、是非入って欲しいということに
学生の子達はどうやって活動しているのだろう
話を聞くと、学校帰りや、土日のどちらか
初めのうちは好きなように自分のスケジュールを
入れられるらしい

そして高校卒業すると、さらに時間が増え
本格的にその道へと進んでいけるということだ

家に帰り、迷っているとお母さんが話を聞いてくれる
そしてお父さん、お兄ちゃんと、どんどん
参加していき家族会議へ

結果としては、とりあえず部活が大切
そして仲間へ話すこと

お兄ちゃんも芸能界でバンドとして活動しており
人気絶頂

父もカメラマンということもあり
色々業界のことを教えてくれる

とりあえず…この事を相談しなくちゃ…

_______________翌日

部活終わり、帰るかーと解散しようとしている
いつ話そうかとタイミングを見計らっていると

菅原｢Aちゃん、浮かない顔してるけど
どうかした？｣

『菅原…先輩…』

烏野の母である菅原先輩の目はごまかせない
ようであった

帰り道一緒に公園へ行きブランコに座る

夏だけど練習終わりとなると外はもう真っ暗だ
星が綺麗に見えている

キコキコと小刻みに動かしているが
中々口は開けない

菅原｢ほーら、そんな顔してないで！
お兄さんに話してみ？全部受け入れてあげる｣

おちゃらけながらも相談にのってくれようとする
菅原先輩を見ると、心の中を吐き出したくなる

『あの…。将来のことで今考えてるんです』

菅原｢うんうん｣

私が口を開き始めると嬉しそうに頷いてくれる

『私、HEALっていうモデル事務所から
スカウトされてて…』

菅原｢ええ！？…あっ
ごめんいきなりすぎてびっくりした｣

『いえ、それで…実はここに来る前も
神奈川の方でモデルをやっていたんです』

菅原｢はい！？…あっごめん！ほんと！続けて！｣

『それで、今でもやりたいっていう気持ちは
残ってて。将来にも繋がるチャンスだと思うんです
だけど、バレー部のマネージャーとして
もっと成長しなくちゃ行けないところも沢山あって
もうすぐ春高も始まるし、自分の勝手で部活に
いけなくなってしまうのが怖くて…
それに、この事を今大切な大会を控えている
タイミングで言えば
皆さんの気持ちに害を与えちゃうと…』

菅原｢凄いことじゃん！もうすでに夢の切符
掴んでるんだね、Aちゃんは。そのモデルの仕事のせいで、部活に影響が…っていってるけどさ…｣