好き ページ21
銀さんが寝室から出て行き1人の空間が続いた。
未だに涙は止まらない。
片時も銀さんと離れたくない。そう思った私はタオルを巻き急いで銀さんのいるお風呂場に向かっていた。
ガラガラ
扉を開けると銀さんは髪洗っていたのに焦って顔を上げた。
銀「おいおい!!!?!Aちゃん何してんの!?
あれだよ?銀さん一応男だよ!?こんなんd」
私は銀さんの大きな背中に抱きつき安心した。
貴「銀さん。わたしから離れないでくださいね!!
何があっても守ります。何があってもわたしから…は…はなれないでください。…もう1人は嫌」
銀「安心しろ。俺はお前から離れねえ俺がお前を守るだからよ。安心しろ。」
銀さんが頭を撫でてくれる。
本当に安心できる。このままずっと一緒にいたい。
銀さん好きです。
そんなことも言えない。
銀さんはわたしを恋愛としては見てくれないだろう。
銀「ほら風邪引くぞ。早く上がるから着替えて待ってろ??」
貴「うん。早く来てね」
銀「了解しましたよ」
そうしてわたしはお風呂場をはなれ寝室に戻り着替えをした。
早く戻るとは言ったけど1秒が長く感じてしまう。
いつのまにかわたしは眠りについていた。
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作者名:銀奈 | 作成日時:2019年1月3日 1時