あなただから「坂田銀時」 (ページ12)

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銀の髪ページ12

？「ったくよぉ困ったお姫様だぜ。」

貴「貴方は？？」

？「覚えてねえか？銀時ってよ」

銀時…あ！私は吉原に居て銀時様が私を助けてくださりそして…そこからは覚えていない。

貴「銀時様！！！！！」

そう言って私は気づかぬうちに思いっきりの力を込め銀時様を抱きしめていた。

銀「うぉあ！！！ちょっとAちy

俺が喋る前にひなは俺の胸で泣いていた。震えていた。俺は黙って頭を撫でると、
空気を読んだのか神楽と新八が家を出て行き
2人きりの空間が広がった。

貴「銀時様。会いたかったです。なんども夢で貴方を探しました。なんど銀時様と叫んだことか。
銀時様私今、太陽の光を浴びている。何年ぶりなのでしょう。これはどう言う奇跡なのでしょう。私の心から望むお方と太陽を眺められているのです。これほどの喜びわたしにはありません。」

銀「お前は1人じゃねぇ。ここがお前の居場所だ。」

貴「銀時様…私。幸せでございます。」

そう言ってAは静かに涙を流し俺の胸でまた眠りについた。

俺はまた彼女をあの時のように包み込みAをずっと抱き寄せていた。