349話 ページ20
ｶﾞｰﾌﾟ「生意気な、その根性叩き治してやるわいッ!!」
貴「全て覚悟の上っ。何を言われようと私の意思は変わらないッ!!」
振り下ろされる拳骨、同じように拳に武装色を纏わせ硬化させると腕を振り上げた。
バチバチッ!!!───
覇気の衝突、周囲に衝撃が走る。
海軍本部中将ガープ、昇格を何度もけってるじいちゃんの実力は大将クラスだろう。
強い衝撃と光を放つと私達は距離を置く。
ｶﾞｰﾌﾟ「ほう、覇気を修得したか」
貴「海に出て4年、ボーッとしてた訳じゃない。私はいずれじいちゃんだって越えてみせるよ｣
ｶﾞｰﾌﾟ「！･･･」
目を僅かに見開かせたじいちゃんは表情が少し柔らかくなった。
静まり返る兵は武器を構えたまま生唾を飲み込み、緊迫した空気が流れている。
ｶﾞｰﾌﾟ「お前たちっ、武器をおろせ」
その言葉に兵達は騒めき顔を見合わせる。
ｶﾞｰﾌﾟ「最初から捕まえるとは言っとらん、わしは可愛い孫娘の顔を見たかっただけじゃ」
貴「その割には本気の拳じゃなかった･･･？｣
戸惑いながらも次々に武器をおろす兵。
とりあえず良かった、じいちゃんと戦う事になったらロー達も巻き込んでしまうとこだった。
ｶﾞｰﾌﾟ「お前はわしの孫なのでここで捕らえるのはやめた！──と、センゴクにはうまく言い訳しとくから安心しろ」
貴「うん、言い訳になってない上に全く安心できないっ。絶対にセンゴクさん怒るからね｣
何か、センゴクさんの胃が心配になってきた。
貴「そうだっ、曹長くんと軍曹くんはじいちゃんの教え子？」
ｶﾞｰﾌﾟ「ああ、そうじゃ！お主には全く敵わんじゃったみたいじゃな」
｢おい｣とじいちゃんが呼ぶと2人はビシッと私の前に出てくる。
ｶﾞｰﾌﾟ「コビーとヘルメッポじゃ」
貴「君がコビーでそっちの君はヘルメッポか」
2人を確認するように見るとヘルメッポを指さした。
貴「まずは君。君は一撃で相手を押すぐらいの勢いでいかないと簡単にはじき飛ばされる」
次にコビーを見る。
貴「君は隙があるかな･･･。必ずそこを衝かれるから注意して」
ｶﾞｰﾌﾟ「ぶわっはっはっ、よう見とるのう」
ｺﾋﾞｰ「い、いつもガープ中将に指摘されている事と同じだっ。スゴい」
2人は目をパチパチとさせ驚いてるようだった。
貴「でも、2人とも筋は良い。じいちゃんが見込んだだけはあるよ」
ｺﾋﾞｰ「あ、あの･･･！」
彼に目を向けるとコビーは私の目を真剣な表情で見ていた。
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コズエ(プロフ) - 超時空シンデレラさん» コメントありがとうございます！話はドレスローザ編も書きます！その後も話は書いていく予定です！応援ありがとうございます！！ (2016年3月10日 23時) (
レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
超時空シンデレラ(プロフ) - 小説のストーリーはどこまで書きますか？出来たらドレスローザ編まで書いてくれたら嬉しいです。更新頑張って下さい(_´Д｀)ノ (2016年3月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 37250be47d (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - Kitty*.。さん» コメントありがとうございます！すみません、それは生半可の間違いでした！教えて頂いてありがとうございました！！ (2016年3月9日 11時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
Kitty*.。(プロフ) - いつも拝見させて頂いております!。365話のセリフの中に「並半可な者では大佐の剣は、、、」とありましたが、並半可とはどういった意味を持っているのでしょうか。『並大抵』か『生半可』の間違いではなく故意に使われているのだとしたら意味が知りたいです! (2016年3月9日 0時) (レス) id: 73d00c2580 (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - んまい棒さん» ありがとうございます！サボの出番は･･･もう少しお待ち頂けたらなと思います！ (2016年2月15日 13時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
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