197話 ページ3
貴「そうだ。何日かお世話になるから、エースのベッド半分貸してっ」
ｴｰｽ「おお、いいぞ！」
貴「あ、もう寝る前に勝負とかしないからねっ｣
ｴｰｽ「ああ！寝る前の特訓よくやったよなっ。ヤケクソになったAにボロボロにされてたけどよ〜」
貴「そうそう、何度寝不足になったことか」
ｴｰｽ「それでAの寝起きの悪さと言ったら･･･」
昔の事を話してると自然と笑みは溢れる、そんな中サッチとマルコは一驚していた。
ｻｯﾁ「えっ･･･と、Aちゃん？マルコに部屋用意してもらいな？空き部屋ぐらいあるだろうし｣
ﾏﾙｺ「姉弟とはいえ、男と同じ部屋って訳にはいかないだろうよい」
エースと顔を見合わせると私達は首を傾げた。
貴「えっ、そうなの？」
ｴｰｽ「子どもの時も雑魚寝だったし、別にいいだろ」
『この姉弟は･･･』
段々と近づいてくる気配に振り向くと姿が見えた途端、視界は奪われた。
｢この子がエース隊長のお姉さん？可愛い〜っ!!」
｢ちっちゃ〜い！何このお肌っ、すべすべ！｣
貴「えっと。あ、あの･･･」
ナース服を身に纏う高身長の美人のお姉さん、それも3人に囲まれると私は埋もれてしまう。
ｻｯﾁ「Aちゃんが見えなくなっちまったぞ」
ﾏﾙｺ「お前らAを放してやれ」
｢えっ〜、マルコ隊長良いじゃないですか！｣
ﾏﾙｺ「よく見ろ。Aが埋もれっちまってんだろ」
ナース服を着た女性は皆スタイルが良く、自分と見比べるとため息を溢した。
何だろう、この差･･･。
ﾏﾙｺ「そうだ。Aが何日かこの船にいる事になったから、他の奴らにも伝えといてくれ」
｢でも私達が言わなくても結構伝わってると思いますよ？」
ﾏﾙｺ「まあ一応伝えとかねぇと、侵入者って思って襲いかかったら危ねぇだろい」
｢あ、そうですよね。Aちゃんが怪我したら大変ですもんね」
ﾏﾙｺ「いや逆だ。Aに牙なんか向けてみろ、ウチのクルーが怪我しちまうだろ？だから、伝えとかねぇと危ねぇんだよい」
貴「エース相手はともかく、クルーに怪我は負わせないよ！」
ｴｰｽ「おいっ！おれはともかくって何だよ」
｢えっ？ん？･･･どういう事ですか？」
ﾏﾙｺ「あぁ、Aはこう見えて革命軍の最高戦力。5億超の賞金首なんだ。さっきもエースに勝ったばかりだよい」
『えっ･･･ぇえっー!!?』
目を丸くして身を乗り出すナースさんは声を揃えた。
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ミーコ(プロフ) - 206話でジンベエが言っていた議題の会話の内容がちょっと気になりました。番外編で作ってくれると嬉しいですね。本編頑張って書いてください。応援しています! (2022年10月17日 1時) (
レス) @page12 id: b974f3c01e (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - あーちゃんさん» 楽しみにしてくださってありがとうございます！すごく嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2015年12月8日 7時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 更新のスピードの速さ！毎日楽しみに読んでます。頑張って下さい。 (2015年12月7日 19時) (レス) id: 903b0c940b (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - ナイトメアさん» 読んでいただいてありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！ (2015年12月4日 12時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
ナイトメア(プロフ) - 投稿スピードスゴイ…ですね あ、ここまで一気読みさせていただきました！とても面白かったです！ (2015年12月2日 2時) (レス) id: fca1269cb2 (このIDを非表示/違反報告)
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