92話 ページ45
エース「お前ら見てみろ」
エースが海の見える方角に舵らしきものを付けるとルフィは大興奮。
ルフィ「すっげー!海賊船みたいだ!」
サボ「これ、ゴミ山からルフィが持ってきたんだよ」
貴「へ〜、よく出来てる!」
エース「よし、後は旗を掲げたら完成だ!」
サボ「上に行くか」
木の上に旗を掲げる場所を作るとエースが4人の頭文字をとった旗を取り付ける。
私は海賊になるとか言ってないんだけど・・・まあいっか。
エース「よし」
貴・サボ・ルフィ『おぉ!』
木の下から基地を見上げると私達は思わず声を上げた。
ルフィ「すっげ〜!設計図どおりだ!」
サボ「我ながらいい出来だな」
基地を見て何か考えている様子のエースを見ると首を傾げてみせた。
貴「どうしたの?エース」
エース「秘密基地といえば罠をしかけなきゃな」
サボ「なるほど、考えとく!」
_____
___
エース「打ち取ったぞー!」
ルフィ「やったー!」
サボ「ざまーみろ!」
基地の中で海賊ごっこをしていた3人は喜びの声を上げると同時に横になる。
エース「いいな、これ」
サボ「ああ、最高」
ルフィ「ひひひ」
貴「3人とも楽かったみたいね。
まあ、見てて私も面白かったけどね」
足を組んで頬杖をつくと、3人の楽しそうな姿に思わず私まで笑みが溢れる。
サボ「Aもやればよかったのに」
貴「私は海賊にはならないからね」
ルフィ「なあ!何でAは海賊にならないんだ?」
貴「えっ、あ・・・・」
その質問に言葉を詰まらせる。
海賊は海軍の敵、私が敵になったら・・・。
ギュッと手を握り締めると笑顔を作って言葉を続けた。
貴「んー、とくに理由はないかな・・・?」
ルフィ「ふ〜ん」
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ゆきだるま(プロフ) - すみません!64ページの最初の ルフィ「ルフィ!おめェはゆずみたいに掃除してから行きなっ!!」 の所ルフィーでは、ないと思いますが……あ、あと、これ!とっても面白いです!おもしろすぎて、笑っちゃいました! (9月3日 18時) (レス) @page17 id: b40822bf8f (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - ブラピさん» ありがとうございます!「面白い」と言ってもらえてすごく嬉しいです! (2015年11月22日 9時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とっても面白いです!更新頑張って下さい!! (2015年11月22日 2時) (レス) id: 428188b46b (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - ゆうこりんさん» ありがとうございます!提案ありがとうございます!これから書いていくうちにゆうこりんさんのアイディアを借りるかもしれません!No.1でもコメントしてくださってありがとうございました(*´罒`*) (2015年11月16日 0時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうこりん - すごいですね!更新頑張ってください!期待しています!後、迷惑かもしれませんがちょっと提案です。技で「水攻め」というのはどうでしょうか?相手の顔に水の玉を作って呼吸をさせない技です。どうでしょうか? (2015年11月16日 0時) (レス) id: 13da980614 (このIDを非表示/違反報告)
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