63話 ページ16
ドグラ「頭ァ!頭ァ!大変だニー!」
ダダン「朝っぱからどうしたってんだ・・・・。
うわぁあぁあ!!どういうこったこりゃあ!?」
広間で布団を被って寝ている包帯だらけのA達4人の姿を見てダダンは叫んだ。
そしてダダンの叫び声は怒鳴り声に変わる。
ダダン「エース!A!ルフィ!そいつは誰だァ!!」
ルフィ「そいつ?」
ルフィはムクッと起き上がるもまた夢の中。
エース「朝からうるせェなー」
エースは起き上がるも文句を言ってまた寝る。
貴「おはようござぁ・・・いたっ!」
Aは寝ぼけていたのか、起き上がったまま床へ一直線。ゴンッと盛大に床におでこを打ち付けた。
ダダン「何やってんだい、お前は・・・」
貴「ん〜・・・」
ヒリヒリと痛む額を押さえると再び横になって眠りにつく。
ダダン「なんでガキがもう一匹増えてんだよォ!
お前は誰だ!」
サボ「ん〜、おれのこと?」
サボは目を擦ると目が覚めたのか、布団から出てダダンの前に立つ。
サボ「おれはサボ!よォ、ダダンだろ?」
ダダン「サボ?知ってるよ、その名前」
サボ「そうか。なら話ははえーや。今日からよろしくな!」
ダダン「よろしく?おめェまさかここに居つこうってんじゃねーだろうな!冗談じゃねェよ!おめェもよっぽどのクソガキだと聞いてるよ」
サボ「そうか。おれもダダンはクソババアだって聞いてるよ」
ダダン「余計な情報持ってんじゃねェよ!
これ以上悪ガキ共の面倒はごめんだよ!」
サボ「へへへへへ」
ダダンとサボのやり取りが原因か、エースは目を覚まし、ルフィは鼻提灯を膨らましながらも起き上がる。
エース「おい、A。起きろ」
貴「もうちょっと・・・あと2時間」
エース「長ェよ、ほらいい加減起きろ」
貴「ん〜・・・むりぃ」
エースに無理やり立たされたAは大きなあくびを一つするとエースの肩に顔を埋めた。
エース「また寝ようとしやがって、起きろA」
ダダン「うぅ〜〜〜はぁ・・・。エース、A、ルフィ、サボ!おめェらショバ提供してやってんだから働きやがれ!」
貴「あ〜・・・全部やってます。
朝食は温めれば、食べれますから・・・ふわぁ」
ダダン「おめェだけだよ、働くのは」
エース「A、おでこ赤くなってんぞ?」
貴「ははっ・・・寝ぼけて床で打っちゃって」
サボ「ありがとな!ダダン!」
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ゆきだるま(プロフ) - すみません!64ページの最初の ルフィ「ルフィ!おめェはゆずみたいに掃除してから行きなっ!!」 の所ルフィーでは、ないと思いますが……あ、あと、これ!とっても面白いです!おもしろすぎて、笑っちゃいました! (9月3日 18時) (レス) @page17 id: b40822bf8f (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - ブラピさん» ありがとうございます!「面白い」と言ってもらえてすごく嬉しいです! (2015年11月22日 9時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とっても面白いです!更新頑張って下さい!! (2015年11月22日 2時) (レス) id: 428188b46b (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - ゆうこりんさん» ありがとうございます!提案ありがとうございます!これから書いていくうちにゆうこりんさんのアイディアを借りるかもしれません!No.1でもコメントしてくださってありがとうございました(*´罒`*) (2015年11月16日 0時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうこりん - すごいですね!更新頑張ってください!期待しています!後、迷惑かもしれませんがちょっと提案です。技で「水攻め」というのはどうでしょうか?相手の顔に水の玉を作って呼吸をさせない技です。どうでしょうか? (2015年11月16日 0時) (レス) id: 13da980614 (このIDを非表示/違反報告)
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