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VOLUMU 142 ページ47

毛利「ん?どうか、したか?」


安室「あ、いえ・・・僕のアダ名も''ゼロ''だったので」

貴「彼が呼ばれたのかと・・・。違ったみたいですね」


毛利「何でゼロ?確か名前、透だったよな?」

安室「透けてるって事は何もないって事・・・だからゼロ。子供がつけるアダ名の法則なんて、そんなモンですよ・・・」

貴「一文字も名前が入ってなかったり、どこからとったのかわからいようなアダ名も多いですしね」


コナン「・・・・・・」



病室が並ぶ廊下を歩きながら毛利さんの話を聞いていると、どうやら奥さんが入院した為 来たとの事。

安室「へぇー、毛利先生の奥さん。
急性虫垂炎だったんですか・・・」

毛利「ああ・・・焦って損したぜ」

貴「でも盲腸だからって、あなどると危ないらしいですよ。奥さん、早く退院できると良いですね・・・」


コナン「・・・・・(こいつら・・・まさか)」




ある病室を通り過ぎた時、廊下中に響き渡る女性の悲鳴。

『!・・・・』


毛利「今の悲鳴・・・この部屋からだったよな?」


貴「ただ事ではなさそうな声でしたけど」

安室「あのー、どうかされましたか?」

数回ノックをしてゆっくりと扉を開けた透、室内の様子が見えた瞬間 私達は目を大きくした。

『!?』


苦しそうに倒れている女性を囲む3人の女性は狼狽え、悲鳴のような声を上げる。

「怜奈!?」

「怜奈ァ」






───


目暮「病院で毒殺とはな・・・」

高木「ドクターが駆けつけた時にはもう手遅れだったそうです」


騒然とする病室、駆けつけた警察により捜査が始まり偶然にも目撃してしまった私達は共に立ち会う。

目暮「それで亡くなったのは?」

高木「杯戸町在住の須東怜奈さん、42歳・・・。今日は高校時代の同級生である高坂樹里さんを見舞う為に、同じく同級生の同級生の友人2人どこの病院を訪れたみたいです」


亡くなった女性の同級生という3人は病室から一歩でた廊下で待機をされ、警察からの視線を集めた。

高木「この須東さんだけ、友人2人より先に着いたようですが・・・」

目暮「死因は青酸系の毒物による窒息死だそうだが、何で病院で紅茶なんかを・・・」

被害者のすぐ側にある割れたカップに零れた紅茶、警部さんはそれを視界に映すと疑問を言葉にした。


高木「入院患者の高坂さんが紅茶好きで、4人集まるといつもお茶会をやっていたそうなので」

目暮「ホー・・・」

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- コメント失礼します!!『公安警察、通称ゼロ』とても面白くて一気読みしちゃいました!続きが出たらまた見に来ます!白花さんのペースで更新頑張ってください! (2023年4月6日 1時) (レス) id: ebafb93ab2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 145話、玲奈や玲菜じゃなくて、怜菜です。 (2023年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 144話、ハイピスカスティーじゃなくて、ハイビスカスティーです。 (2023年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 話数表記、ボリュームはVOLUMEです。スペルが違います。 (2022年12月12日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
エリス(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました!続きが気になりすぎる!!更新楽しみにしています! (2022年5月11日 20時) (レス) @page47 id: 8779dd4f89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白花 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年9月15日 17時

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