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VOLUMU 100 ページ5

白を基調としたRX‐7、零の車を運転し
彼が向かったであろう場所に車を走らせる。

詳しい場所までは分からないから、一度連絡を取った方がいいかな・・・。



貴「・・・──あれ」



視界に映ったのは、電柱の前に落ちている何かを拾う男性の姿。

それが零だという事はすぐに分かった。



貴「(ゼロ)・・・!!」

窓を少し開けて声を掛けると、路肩に車を止めて零と入れ替わるように運転を代わった。




降谷「グッドタイミングだな。それにしても、Aからゼロと呼ばれたのは久しぶりだな」



貴「えっ、あぁ・・・ごめん。つい昔のクセで・・・」


降谷「ははっ、何を謝ってるんだ。お前がそんなに素直だと、熱でもあるんじゃないかと疑うぞ」




・・・スコッチが死んでから、ゼロが彼を思い出してしまわないようにと・・・その呼び方を避けてきた。


スコッチを思い出せば、彼を失った悲しみ、赤井をへの怒りにゼロは支配されて何も見えなくなってしまうから・・・。




少し息を吐くと「それより」と会話を逸らした。

貴「レシートは見つかったんでしょ?
コナン君がいる場所は分かったの・・・・?」


降谷「あぁ、これを見たら分かるだろう」



渡されたレシートを見ると、Corpseの下にあるナンバーをじっと眺めた。

貴「なるほど、宅配業者のクール便か・・・。それなら大尉の首輪が冷たかった事にも肯けるわね」




レシートをポケットに入れると腕時計に目を向けた。


・・・少し急いだ方がいいわね。

あんな場所に長時間もいれば・・・最悪、低体温症を引き起こして凍傷になりかねない。

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- コメント失礼します!!『公安警察、通称ゼロ』とても面白くて一気読みしちゃいました!続きが出たらまた見に来ます!白花さんのペースで更新頑張ってください! (2023年4月6日 1時) (レス) id: ebafb93ab2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 145話、玲奈や玲菜じゃなくて、怜菜です。 (2023年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 144話、ハイピスカスティーじゃなくて、ハイビスカスティーです。 (2023年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 話数表記、ボリュームはVOLUMEです。スペルが違います。 (2022年12月12日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
エリス(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました!続きが気になりすぎる!!更新楽しみにしています! (2022年5月11日 20時) (レス) @page47 id: 8779dd4f89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白花 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年9月15日 17時

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