VOLUMU ９９ ページ4
安室「確か、あっちの方に飛ばされましたよね？」
梓「えぇ!? まさか、捜すんですか？」
ポアロのエプロンを外した透は、軽くたたんで梓さんに手渡した。
安室「マスターには、急に体調を崩して早引きしたと言っておいてください！今日のバイト代はいらないからと･･･」
梓「あ、はい･･･」
透がレシートが飛ばされた方向へと走り出すと、財布からコーヒー代を出して梓さんの掌に置いた。
貴「コーヒー代です。今日はここで失礼しますね」
梓「えっ、瑞希さん･･･!?」
笑顔で会釈して梓さんと別れ、後を追いかけると透に向かって手を出した。
貴「零、私が車を持っていくから貴方は先にレシートを追って。すぐに向かうから」
降谷「あぁ。･･･車、壊すなよ」
貴「･････壊したら？」
降谷「･･･修理代プラス、
''１ヶ月''言う事聞いてもらうからな」
｢うわっ･･･｣と顔を引きつらせて声を漏らすと、零の冷たい視線から顔を逸らした。
貴「まあ･･･善処するよ」
そう言って鍵を受け取ると零とは別れ、走りながら携帯を取り出した。
風力、風向･･･周辺の建造物の立地条件を考慮に入れてシュミレーションすれば、風の流れが読めて飛ばされた先が絞り込める。
零はレシートが流された場所に向かうから、どの辺りかはだいたいの見当がつくわね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狐 - コメント失礼します！！『公安警察、通称ゼロ』とても面白くて一気読みしちゃいました！続きが出たらまた見に来ます！白花さんのペースで更新頑張ってください！ (2023年4月6日 1時) (
レス) id: ebafb93ab2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 145話、玲奈や玲菜じゃなくて、怜菜です。 (2023年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 144話、ハイピスカスティーじゃなくて、ハイビスカスティーです。 (2023年2月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 話数表記、ボリュームはVOLUMEです。スペルが違います。 (2022年12月12日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
エリス(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました！続きが気になりすぎる！！更新楽しみにしています！ (2022年5月11日 20時) (レス) @page47 id: 8779dd4f89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
